特許
J-GLOBAL ID:201303092964571805

構造体の製造方法及び構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 上羽 秀敏 ,  松山 隆夫 ,  坂根 剛 ,  川上 桂子 ,  竹添 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-239427
公開番号(公開出願番号):特開2013-094390
出願日: 2011年10月31日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】用途に応じた力学特性を容易に制御できる構造体を提供する。【解決手段】構造体10は、複数のボクセルに区画される。複数のボクセルには、複数の凝固部2及び複数の焼結部3が配置される。凝固部2は、無機粉末粒子が溶解されて凝固することにより形成される。焼結部3は、無機粉末粒子が焼結することにより形成される。構造体10において、用途に応じて複数のボクセル内の凝固部2及び焼結部3の配置が決定される。そのため、用途に応じて構造体10の力学特性を容易に制御できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無機粉体粒子が溶解されて形成される複数の凝固部と、前記無機粉末粒子が焼結されて形成される複数の焼結部とを含む構造体の製造方法であって、 前記構造体の形状を特定する工程と、 特定された前記形状を複数の領域に区画する工程と、 前記構造体に掛かる荷重条件を設定する工程と、 前記荷重条件において前記各領域の力学特性を求める工程と、 前記領域の力学特性に基づいて、前記複数の領域における前記凝固部及び前記焼結部の配置を決定する工程と、 前記無機粉末粒子からなる粉末層を形成する工程と、 前記粉末層のうち前記凝固部が配置される領域に第1ビームを照射して無機粉末粒子を溶解し、前記凝固部を形成する加工工程と、 前記加工後の粉末層上に新たな粉末層を形成する積層工程と、 前記加工工程及び前記積層工程を繰り返して、前記凝固部と、前記焼結部に対応する領域に配置される無機粉末粒子からなる粉末部とを含む中間構造体を形成する形成工程と、 前記中間構造体を加熱して前記粉末部の無機粉末粒子を焼結して焼結部を形成する焼結工程とを備える、構造体の製造方法。
IPC (1件):
A61F 2/28
FI (1件):
A61F2/28
Fターム (6件):
4C097AA01 ,  4C097BB01 ,  4C097CC02 ,  4C097DD06 ,  4C097DD09 ,  4C097MM04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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