特許
J-GLOBAL ID:201303093403748796

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-223168
公開番号(公開出願番号):特開2013-082307
出願日: 2011年10月07日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】氷上性能を維持しつつ、耐偏摩耗性能を向上しうる。【解決手段】トレッド部2に、複数本の主溝3と、この主溝3で区分された複数の陸部4とを有する空気入りタイヤ1である。陸部4は、複数本の横溝6によって区分されるブロック7がタイヤ周方向に隔設されるブロック列8が形成される。ブロック7の少なくとも一つは、少なくとも2本のサイピングSが設けられることにより、該サイピングSによって区分されたブロック小片部11が少なくとも3個設けられる。ブロック7に設けられるサイピングSのエッジ成分の長さの合計S1は、トレッド幅TWの100〜400倍に設定される。さらに、ブロック小片部11のタイヤ周方向の長さL5は、ブロック7のタイヤ周方向外側に位置するものほど大に設定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびる複数本の主溝と、この主溝で区分された複数の陸部とを有する空気入りタイヤであって、 前記陸部は、前記主溝と交わる方向にのび、かつタイヤ周方向に隔設される複数本の横溝が設けられることにより、前記横溝によって区分されるブロックがタイヤ周方向に隔設されるブロック列が形成され、 前記ブロックの少なくとも一つは、タイヤ軸方向にのびる少なくとも2本のサイピングが設けられることにより、該サイピングによって区分されたブロック小片部が少なくとも3個設けられ、 前記サイピングのタイヤ軸方向のエッジ成分の長さの合計は、トレッド幅の100〜400倍であり、 前記ブロック小片部のタイヤ周方向の長さは、前記ブロックのタイヤ周方向外側に位置するものほど大であり、かつ 前記ブロック小片部の前記長さと、該ブロック小片部と前記ブロックのタイヤ周方向内側で隣り合うブロック小片部の前記長さとの比が、1.0より大かつ3.0より小であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (2件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C11/12 B ,  B60C11/11 B ,  B60C11/12 C ,  B60C11/12 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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