特許
J-GLOBAL ID:200903045567290254

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-109748
公開番号(公開出願番号):特開2001-277818
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 周方向溝と横溝とで形成される複数のブロック毎に形成されたサイプのタイプをそれぞれ走行状態、積載の有無状態を考慮して、トラクション性を向上し、かつ偏摩耗特性を維持する。【解決手段】 空車時はタイヤ100に加わる荷重が少ないため、タイヤセンターのみが接地する。このような状態で氷上の発進や登坂走行を行う場合、トラクションを高めるのはセンター側のみでよく、このセンター側のブロック112<SB>CE</SB><SB>NTER</SB>にオープンサイプ(トラクション優先のサイプ)114を形成した。一方、ショルダー部側のブロック112<SB>SHOULDER</SB>は、空車時の氷上の発進や登坂にあまり寄与しないため、タイヤ全体の偏摩耗を低減するべく、片側開口サイプ(ヒール&トウ摩耗の軽減を優先するサイプ)114を形成した。
請求項(抜粋):
トレッドの周方向に沿って少なくとも3本の周方向溝を設け、かつこの周方向溝に交差するように横溝を設けることで、それぞれ前記周方向溝と横溝とで区分されたブロックが形成され、かつこの各ブロック毎にサイプが形成されたスタッドレス仕様の空気入りタイヤであって、前記周方向溝で区切られたセンター側のブロックに形成された前記サイプの端部が、両端共に前記周方向溝に開口されたオープンサイプ構造とされ、前記センター側のブロック以外のブロックに形成された前記サイプの端部が、一方の端部のみ前記周方向溝に開口され、かつ周方向に沿って開口端が交互配置とされた片側交互開口サイプ構造とされていることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (4件):
B60C 11/12 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/13 ,  B60C 11/11
FI (4件):
B60C 11/12 B ,  B60C 11/12 C ,  B60C 11/11 C ,  B60C 11/04 H
引用特許:
審査官引用 (6件)
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