特許
J-GLOBAL ID:201303094134277524

空調システム及びこれを利用した空調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-205847
公開番号(公開出願番号):特開2013-068340
出願日: 2011年09月21日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】四季を通じて快適な室内空間を得る。【解決手段】温度が23°Cを超えると電磁弁13を閉め、第2電磁弁23及び最上階電磁弁2a3を開き、メインファン12によって床下部20から小屋裏部30へ向かう空気の流れをメインダクト1内に作り出すとともにサブファン22を作動させるようにし、15°Cを下回ると電磁弁13を開き、第2電磁弁23及び最上階電磁弁2a3を閉じ、メインファン12によって小屋裏部30から床下部20へ向かう空気の流れをメインダクト1内に作り出し、15〜23°Cであると電磁弁13を閉じ、第2電磁弁23を閉じ、最上階電磁弁2a3を開き、最上階ダクト2a及びメインダクト1を通じてメインファン12によって床下部20へ向かう空気の流れを作り出し、床下部20と部屋101と最上階ダクト2aとの間を空気が循環するように制御して建築物Aの住環境部10を空調する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地熱が利用され、外気を取り入れることなく構築される空調システムであって、 壁に囲まれた空間を区画して形成される複数の部屋を有し、この部屋に空気が流出入するガラリが形成されている住環境部と、この住環境部の下方に設けられ、基礎に囲まれている床下部と、前記住環境部の上方に設けられ、屋根に囲まれている小屋裏部と、からなり、前記床下部と前記壁の内部と前記小屋裏部とが連続空間にならない根太レス工法による木造、鉄筋コンクリート造又は鉄骨造の建築物に適用され、 前記床下部と前記小屋裏部との間を前記空気が移動するように、これらの間を貫通させて設けられ、前記空気に所定方向の流れを作り出す送風手段、及び、前記小屋裏部側の開口部付近を開閉する電磁弁が配設されているメインダクトと、 このメインダクトと前記部屋との間を前記空気が移動するように、前記部屋まで前記メインダクトから分岐させて設けられ、前記メインダクトを移動する前記空気を前記部屋側へ引き込む第2送風手段、及び、前記メインダクト側の開口部を開閉する第2電磁弁が配設されているサブダクトと、 前記メインダクトを移動する前記空気が調湿されるように、前記床下部に敷き込まれている調湿材と、 前記住環境部の温度が所定値を超えると、前記電磁弁を閉め、前記第2電磁弁を開き、前記送風手段によって前記小屋裏部へ向かう前記空気の流れを作り出すとともに、前記第2送風手段を作動させるように自動制御する一方、前記住環境部の温度が第2所定値を下回ると、前記電磁弁を開き、前記第2電磁弁を閉じ、前記送風手段によって前記床下部へ向かう前記空気の流れを作り出すとともに、前記第2送風手段を停止させるように自動制御する制御手段と、 から構成され、 前記制御手段の自動制御により、前記床下部の地熱によって一定温度に保たれ、前記調湿材によって調湿された前記空気を前記部屋へ送り込んで空調する、 ことを特徴とする空調システム。
IPC (5件):
F24F 3/00 ,  F24F 5/00 ,  F24F 3/14 ,  F24F 3/16 ,  E04B 1/76
FI (5件):
F24F3/00 B ,  F24F5/00 K ,  F24F3/14 ,  F24F3/16 ,  E04B1/74 M
Fターム (17件):
2E001DB02 ,  2E001DB03 ,  2E001DD13 ,  2E001FA24 ,  2E001HA14 ,  2E001HC05 ,  2E001JA06 ,  2E001JC09 ,  2E001ND02 ,  2E001ND08 ,  2E001ND13 ,  2E001ND17 ,  2E001ND27 ,  3L053BA02 ,  3L053BA03 ,  3L053BC03 ,  3L053BD02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 家屋の通気口用消音装置、及びそれを用いた家屋の通気装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-024380   出願人:株式会社大周建設, 株式会社イノアックコーポレーション
  • 特開昭63-049646
  • 特開昭62-258940
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