特許
J-GLOBAL ID:201303094611040540
アポトーシス促進因子Bimのスプライシングパターン変化を指標にした新規抗がん剤のスクリーニング法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萩野 幹治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-048222
公開番号(公開出願番号):特開2013-179934
出願日: 2012年03月05日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】新規作用機序に基づく抗がん剤の創出ないし開発に有用な手段を提供することを課題とする。【解決手段】以下のステップ、即ち、(1)プロモーターと、該プロモーターの制御下にある再構成Bim遺伝子であって、Bim遺伝子のエクソン2〜4にイントロンを介してBim遺伝子のエクソン5が連結しており、前記エクソン4には終止コドンが導入されている再構成Bim遺伝子と、該再構成Bim遺伝子の下流にインフレームで連結したレポーター遺伝子と、を含む組換えプラスミドを導入した細胞を用意するステップ;(2)前記細胞を被験物質の存在下で培養するステップ:(3)前記レポーター遺伝子の発現を検出するステップ;及び(4)検出結果に基づき被験物質の有効性を判定するステップであって、前記レポーター遺伝子の発現レベルの上昇を認めることが有効性の指標となるステップを含む、抗がん剤のスクリーニング法が提供される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
以下のステップ(1)〜(4)を含む、抗がん剤のスクリーニング法:
(1)プロモーターと、該プロモーターの制御下にある再構成Bim遺伝子であって、Bim遺伝子のエクソン2〜4にイントロンを介してBim遺伝子のエクソン5が連結しており、前記エクソン4には終止コドンが導入されている再構成Bim遺伝子と、該再構成Bim遺伝子の下流にインフレームで連結したレポーター遺伝子と、を含む組換えプラスミドを導入した細胞を用意するステップ;
(2)前記細胞を被験物質の存在下で培養するステップ:
(3)前記レポーター遺伝子の発現を検出するステップ;
(4)検出結果に基づき被験物質の有効性を判定するステップであって、前記レポーター遺伝子の発現レベルの上昇を認めることが有効性の指標となるステップ。
IPC (4件):
C12N 15/09
, C12Q 1/68
, G01N 33/15
, G01N 33/50
FI (4件):
C12N15/00 A
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
Fターム (20件):
2G045AA24
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024EA04
, 4B024FA02
, 4B024FA10
, 4B024GA13
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ42
, 4B063QR32
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS16
, 4B063QS33
, 4B063QX02
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