特許
J-GLOBAL ID:201303094748729235

排紙トレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112183
公開番号(公開出願番号):特開2013-237544
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】薄手の用紙を排紙トレイに排紙しても用紙の紙揃えが乱れにくい構成を構造的要素の追加によらずに実現する。【解決手段】印刷装置100で印刷されて排紙口140から排出された用紙を積層させる排紙トレイ150の傾斜面151aに突起部材155を設け、傾斜面151aよりも傾斜が大きい突起部材155の誘導面155aを、排紙方向Yにおいて所定値以上の寸法を有する大型サイズの用紙(例えば、長辺を排紙方向Yに延在させたA3サイズの用紙)の先端が着地する位置よりも排紙口140寄りの領域に配置させる。排紙の際に誘導面155aに着地する用紙の部分を誘導面155aと摩擦させることで、傾斜面151a上を用紙が排紙口140側に滑って移動する速度を下げて、用紙の後端が突き当てカバー153に当接する際の勢いを弱める。これにより、積層位置に誘導された用紙の後端が湾曲して紙揃えが乱れるのを防ぐ。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画像形成後に排紙口から排紙された用紙が着地する傾斜面を有し、該傾斜面への着地後に前記用紙を、該用紙の排紙方向において前記排紙口から離れるほど位置が高くなる前記傾斜面の傾斜を用いて前記排紙口側に移動させて、突き当てカバーに用紙の後端が当接する積層位置に誘導する排紙トレイにおいて、 前記傾斜面の、排紙方向において所定値以上の寸法を有するサイズの前記用紙の先端が着地する位置よりも前記排紙口寄りの領域に設けられ、前記サイズの用紙の先端が着地前に上方を通過する突起部材を有しており、 前記突起部材は、前記サイズの用紙の先端よりも前記排紙口寄りの用紙部分が着地する、前記傾斜面よりも傾斜が大きい誘導面を有している、 ことを特徴とする排紙トレイ。
IPC (2件):
B65H 31/26 ,  B65H 31/00
FI (2件):
B65H31/26 ,  B65H31/00 Z
Fターム (8件):
3F054AA01 ,  3F054AC01 ,  3F054BA04 ,  3F054BE16 ,  3F054BG08 ,  3F054BH05 ,  3F054CA16 ,  3F054DA11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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