特許
J-GLOBAL ID:201303095110810368

ぱちんこ遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 温
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-082987
特許番号:特許第5317145号
出願日: 2012年03月30日
要約:
【課題】普通電動役物を活かした遊技の興趣性向上を実現することが可能となる遊技機を提供する。 【解決手段】易入球遊技が実行されている期間中にて第二主遊技用始動口へ入球した場合、当該入球時にて記憶された保留に係る当否判定が許可されるまでに、第二主遊技用識別情報の変動表示時間を事前決定し、ここで、当該入球時にて記憶された保留数がNである状況下、n(nは1〜Nのいずれか)番目の保留に係る当否判定が当選となる予定である場合における1〜n番目の保留に係る第二主遊技用識別情報の変動表示時間の合計値と、当該入球時にて記憶されたすべての保留に係る当否判定が当選とならない予定である場合における1〜N番目の保留に係る第二主遊技用識別情報の変動表示時間の合計値とが、略同一となるよう当該事前決定を行うよう構成する。 【選択図】図33
請求項(抜粋):
【請求項1】 遊技球が入球可能な第一主遊技用始動口と、 遊技球が入球可能な第二主遊技用始動口と、 遊技球が入球可能な補助遊技用始動口と、 開状態と閉状態とに変位可能な可変入賞口と、 第二主遊技用始動口に取り付けられた、第一位置及び第二位置に変位可能な可変部材であって、第一位置に変位したときには第二主遊技用始動口に遊技球が入球可能であると共に、第二位置に変位したときには第一位置に変位したときと比較して第二主遊技用始動口に遊技球が入球困難又は入球不能に構成されている可変部材と、 第一主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第一主遊技用識別情報表示部と、 第二主遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な第二主遊技用識別情報表示部と、 補助遊技用識別情報を変動表示及び停止表示可能な補助遊技用識別情報表示部と、 演出を表示可能な演出表示部と、 遊技の進行を制御する主遊技部と、 主遊技をサポートする補助遊技部と、 演出表示を制御する副遊技部と を備え、 主遊技部は、 第一主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、第一主遊技用乱数を取得する第一主遊技用乱数取得手段と、 第一主遊技用乱数取得手段が取得した第一主遊技用乱数に基づき、当否判定を実行する第一主遊技用当否判定手段と、 第一主遊技用識別情報表示部にて表示される第一主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止第一主遊技用識別情報を決定する第一主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 第一主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第一主遊技用識別情報を第一主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、第一主遊技用識別情報表示部上に停止第一主遊技用識別情報を表示するよう制御する第一主遊技用識別情報表示制御手段と、 第一主遊技用乱数取得手段により第一主遊技用乱数が取得された場合、第一主遊技用当否判定手段による当否判定が許可されるまで第一主遊技用乱数を保留として一時記憶する第一主遊技用乱数一時記憶手段と、 第二主遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、第二主遊技用乱数を取得する第二主遊技用乱数取得手段と、 第二主遊技用乱数取得手段が取得した第二主遊技用乱数に基づき、当否判定を実行する第二主遊技用当否判定手段と、 第二主遊技用識別情報表示部にて表示される第二主遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止第二主遊技用識別情報を決定する第二主遊技用識別情報表示内容決定手段と、 第二主遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、第二主遊技用識別情報を第二主遊技用識別情報表示部で変動表示した後、第二主遊技用識別情報表示部上に停止第二主遊技用識別情報を表示するよう制御する第二主遊技用識別情報表示制御手段と、 第二主遊技用乱数取得手段により第二主遊技用乱数が取得された場合、第二主遊技用当否判定手段による当否判定が許可されるまで第二主遊技用乱数を保留として一時記憶する第二主遊技用乱数一時記憶手段と、 第一主遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合又は第二主遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合、所定の停止第一主遊技用識別情報又は所定の停止第二主遊技用識別情報が表示されたことを契機として、可変入賞口を遊技者にとって有利な状態とする特別遊技を実行する特別遊技制御手段と を備え、第二主遊技用乱数一時記憶手段に保留が存在する場合には、第一主遊技用当否判定手段による当否判定が許可されない一方、第一主遊技用乱数一時記憶手段に保留が存在するか否かに拘わらず、第二主遊技用当否判定手段による当否判定が許可され得るよう構成されており、且つ、第二主遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合の方が、第一主遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合よりも、遊技者に付される利益率が相対的に高くなるよう構成されており、 補助遊技部は、 補助遊技用始動口への遊技球の入球を契機として、補助遊技用乱数を取得する補助遊技用乱数取得手段と、 補助遊技用乱数取得手段が取得した補助遊技用乱数に基づき、当否判定を実行する補助遊技用当否判定手段と、 補助遊技用識別情報表示部にて表示される補助遊技用識別情報の確定停止表示態様としての停止補助遊技用識別情報を決定する補助遊技用識別情報表示内容決定手段と、 補助遊技用識別情報表示内容決定手段による決定に基づき、補助遊技用識別情報表示部にて補助遊技用識別情報を変動表示させた後、停止補助遊技用識別情報を表示するよう制御する補助遊技用識別情報表示制御手段と、 補助遊技用当否判定手段による当否判定結果が当選であった場合、所定の停止補助遊技用識別情報が表示されたことを契機として、可変部材が変位し得る期間である変位駆動期間内にて、可変部材を前記第二位置から前記第一位置に変位させた後、前記第二位置に変位させる動作を一又は複数回行う易入球遊技を実行する易入球遊技決定実行手段と を備え、 副遊技部は、 第一主遊技用識別情報の変動表示又は第二主遊技用識別情報の変動表示に対応した演出を演出表示部にて表示する演出表示制御手段と、 所定条件を充足したことを契機として、当該充足時点における第一主遊技用当否判定手段による当否判定結果もしくは補助遊技用当否判定手段による当否判定結果の少なくともいずれかに基づき、少なくともいずれかの当否判定結果に係る演出表示内容を決定し得る当否示唆情報出力内容決定手段と、 当否示唆情報出力内容決定手段により前記演出表示内容が決定された場合、当該決定された演出表示内容を演出表示部にて表示する当否示唆情報出力制御手段と を備え、 当否示唆情報出力内容決定手段からの情報に基づき演出表示部にて表示可能な演出表示である当否示唆用演出を実行するとともに、 前記当否示唆用演出にて使用する複数種類の当否示唆用情報が複数配された当否示唆用情報組合せ候補を複数パターン有しており、 前記演出表示内容を決定するに際して、複数パターンの当否示唆用情報組合せ候補の内から一のパターンを当否示唆用情報組合せとして決定可能に構成されており、複数パターンの当否示唆用情報組合せ候補の内から所定のパターンを当否示唆用情報組合せとして決定するに際して、第一主遊技用当否判定手段による当否判定結果に基づく選択確率と補助遊技用当否判定手段による当否判定結果に基づく選択確率とが相違するよう構成されており、 当否示唆用演出を実行した際に行われた易入球遊技中にて第二主遊技用始動口に入球した場合、当該入球に基づき取得された第二主遊技用乱数に係る変動表示の際には、第一主遊技用乱数に係る変動表示の際には表示され得ない特定の演出を表示し得るよう構成されている ことを特徴とするぱちんこ遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
A63F 7/02 320
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-222226   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-169516   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-285798   出願人:株式会社三共
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