特許
J-GLOBAL ID:201303095285847922

符号化方法および符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 新居 広守 ,  寺谷 英作 ,  道坂 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-147021
公開番号(公開出願番号):特開2013-243735
出願日: 2013年07月12日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】符号化効率を向上させる。【解決手段】符号化方法は、隣接動きベクトルから予測動きベクトルの候補を導出する導出ステップ(S1201)と、候補をリストに追加する追加ステップ(S1202)と、リストから予測動きベクトルを選択する選択ステップ(S1203)と、カレントブロックを符号化し、カレント動きベクトルを符号化する符号化ステップ(S1204)とを含み、導出ステップ(S1201)では、カレント参照ピクチャおよび隣接参照ピクチャがそれぞれロングターム参照ピクチャであると判定された場合、第1導出方式によって候補を導出し、カレント参照ピクチャおよび隣接参照ピクチャがそれぞれショートターム参照ピクチャであると判定された場合、第2導出方式によって候補を導出する。【選択図】図12B
請求項(抜粋):
複数のピクチャにおける複数のブロックのうちそれぞれのブロックを符号化する符号化方法であって、 符号化対象のカレントブロックを含むカレントピクチャに含まれるブロックであり前記カレントブロックに隣接するブロックである隣接ブロックの第1動きベクトルから、前記カレントブロックの動きベクトルの符号化に用いられる予測動きベクトルの候補を導出する導出ステップと、 導出された前記候補を候補リストに追加する追加ステップと、 前記候補リストから、前記予測動きベクトルを選択する選択ステップと、 前記カレントブロックの動きベクトルおよび前記カレントブロックの参照ピクチャを用いて前記カレントブロックを符号化し、選択された前記予測動きベクトルを用いて前記カレントブロックの動きベクトルを符号化する符号化ステップとを含み、 前記導出ステップでは、 前記カレントブロックの参照ピクチャがロングターム参照ピクチャであるかショートターム参照ピクチャであるか、および、前記隣接ブロックの第1参照ピクチャがロングターム参照ピクチャであるかショートターム参照ピクチャであるかを判定し、 前記カレントブロックの参照ピクチャおよび前記隣接ブロックの第1参照ピクチャのそれぞれがロングターム参照ピクチャであると判定された場合、前記第1動きベクトルから、時間的距離に基づくスケーリングを行わずに、前記候補を導出し、 前記カレントブロックの参照ピクチャおよび前記隣接ブロックの第1参照ピクチャのそれぞれがショートターム参照ピクチャであると判定された場合、前記第1動きベクトルから、時間的距離に基づくスケーリングを行って、前記候補を導出する 符号化方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (22件):
5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159ME01 ,  5C159NN08 ,  5C159NN10 ,  5C159NN19 ,  5C159RB09 ,  5C159RC16 ,  5C159RC38 ,  5C159RC40 ,  5C159SS02 ,  5C159SS10 ,  5C159TA62 ,  5C159TA65 ,  5C159TB08 ,  5C159TC12 ,  5C159TC35 ,  5C159TC42 ,  5C159UA02 ,  5C159UA05 ,  5C159UA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Competition-Based Scheme for Motion Vector Selection and Coding
  • Absolute signaling of reference pictures

前のページに戻る