特許
J-GLOBAL ID:201303095429442914
階層的な飛行時間(TOF)システムのディエリアシング方法およびシステム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 富田 博行
, 星野 修
, 上田 忠
, 大房 直樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-520860
公開番号(公開出願番号):特表2013-538342
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
TOFシステムは、別個のエリアシング・インターバル範囲Ζ1;Ζ2,...,Zmと関連付けられた3つ以上の変調周波数f1,f2,...,fmを別個に用いて、深度データーを取り込む。次に、n個の中間周波数fDE1,fDE2,...,fDEnを生成し、fDE1<fDE2<...<fDEnの順序に並び替え、これらの対応する位相を、変調周波数f1,f2,...,fmを用いて別個に取り込んだデーターから計算する。生成した中間周波数を用いて、このようにして取り込んだデーターの階層的なディエリアシングを行う。このように動作させると、TOFシステムは、前記TOFシステムが低変調周波数fDで動作したかのように、有効なエリアシング・インターバル範囲ZD>Zk(k=1,...,n)を与えつつ、同時に、前記TOFシステムが高い変調周波数fEで動作したかのような深度分解能確実性を与える。好ましくは、高変調周波数fEは、全ての変調周波数f1,f2,...,fmの関数であり、この関数は、f1,f2,...,fmの算術的平均または加重平均としてもよい。【選択図】図2A
請求項(抜粋):
位相型飛行時間(TOF)システムの距離Z範囲を階層的にディエリアシングする方法であって、
(a)変調周波数f_1,f_2,...,f_mを別個に用いて前記TOFシステムからデーターを取り込むステップであって、前記TOFシステムを前記変調周波数の内1つのみで動作させた場合、Z_1,Z_2,...Z_mのエリアシング・インターバル範囲が生ずるステップと、
(b)n個の中間周波数f_DE1,f_DE2,...,f_DEnを、f_DE1<f_DE2<...<f_DEnの順にソートして生成し、ステップ(a)において取り込んだデーターからその対応する位相を計算するステップと、
(c)ステップ(b)において生成した前記中間周波数を用いて、ステップ(a)において取り込んだデーターを階層的にディエリアシングするステップと、
を備えており、
前記TOFシステムが、あたかも非常に低い変調周波数f_Dにおいて動作しているかのように、有効エリアシング・インターバル範囲Z_D>Z_k、(k=1...n)を与えつつ、同時に前記TOFシステムが高い変調周波数f_Eで動作しているかのような深度分解能確実性を与える、方法。
IPC (6件):
G01S 7/491
, H04N 5/232
, G06T 1/00
, G01C 3/06
, G01S 17/36
, G01S 17/89
FI (7件):
G01S7/491
, H04N5/232 Z
, G06T1/00 315
, G01C3/06 120Q
, G01C3/06 140
, G01S17/36
, G01S17/89
Fターム (31件):
2F112AD01
, 2F112BA03
, 2F112CA12
, 2F112DA28
, 2F112EA03
, 2F112FA01
, 2F112FA43
, 2F112FA45
, 2F112GA01
, 5B057AA20
, 5B057CE02
, 5B057DA20
, 5B057DB03
, 5B057DC30
, 5C122EA59
, 5C122FC00
, 5C122GG05
, 5C122GG17
, 5C122HA88
, 5C122HB10
, 5J084AA05
, 5J084AD02
, 5J084BA01
, 5J084BA40
, 5J084BA43
, 5J084BB04
, 5J084CA07
, 5J084CA18
, 5J084CA31
, 5J084CA64
, 5J084EA06
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
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