特許
J-GLOBAL ID:201303095553718600

物質拡散予測装置および物質拡散予測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人東京国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110887
公開番号(公開出願番号):特開2013-238988
出願日: 2012年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】物質の放出源の位置や大きさが不明であっても、当該放出源から放出される物質の拡散の状況を推定及び予測する装置等を提供する。【解決手段】物質拡散予測装置20は、流体中に放出された物質が当該流体中を拡散する様子を計算する解析モデルによって計算される物質の濃度と実際の物質の濃度との誤差が前記解析モデルの誤差と前記物質が放出される放出源の強度の誤差と前記物質の濃度測定時に生じる誤差とに起因するとみなして前記解析モデルの誤差、前記放出源強度の誤差及び前記測定時の誤差の2乗和である誤差関数を最小とする場合の前記物質の濃度及び放出源強度を、取得した前記物質の濃度の情報と当該流体の速度の情報を用いて最小二乗法により求める物質濃度・放出源推定部24と、物質濃度・放出源推定部24が求めた結果に基づき当該物質の分布の変動を予測する物質分布予測部25を具備する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
流体中に放出された物質が当該流体中を拡散する様子を計算する解析モデルによって計算される物質の濃度と実際の物質の濃度との誤差が前記解析モデルの誤差と前記物質が放出される放出源の強度の誤差と前記物質の濃度の情報を得る際の測定時に生じる誤差とに起因するとみなして前記解析モデルの誤差、前記放出源の強度の誤差、および、前記測定時に生じる誤差の2乗和で表される誤差関数が最小となる場合の前記物質の濃度および当該物質の放出源の強度を、取得した流体中の放出された物質の濃度の情報および前記流体の速度の情報を用いて最小二乗法により求める物質濃度・放出源推定部と、 前記物質濃度・放出源推定部が求めた結果に基づいて、当該物質の分布の変動を予測する物質分布予測部と、を具備することを特徴とする物質拡散予測装置。
IPC (1件):
G06Q 10/04
FI (1件):
G06F19/00 100
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
審査官引用 (2件)
  • フルードインフォマティクス, 20100430, 第1版, p.7-19
  • フルードインフォマティクス, 20100430, 第1版, p.7-19

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