特許
J-GLOBAL ID:201303095560411366
紙送りローラとその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031793
公開番号(公開出願番号):特開2013-166635
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】外周面に蓄積される紙粉等の量を減少させて紙の搬送不良を抑制する効果に優れ、紙の搬送力や搬送速度が全周に亘って一定で、イレギュラーに紙粉等の多い紙を搬送してもスリップを生じにくく、摩耗やヘタリによって外径が変化しにくく、圧接力を高めに設定しても紙がシワになったり凹んだりしにくい紙送りローラと、その製造方法を提供する。【解決手段】紙送りローラは非多孔質で筒状の弾性層1を備え、前記弾性層1の外周面2には平面形状が円形等となるように開口させた、弾性層1の厚み方向に一定の深さを有する凹部6、または弾性層1を厚み方向に貫通する貫通孔8を、弾性層1の中心軸L1の方向および周方向に、それぞれ等間隔に複数個配列した。製造方法は、前記凹部または貫通孔に対応する突起を有する加硫型を用いて、ゴム組成物を加硫させて前記弾性層を形成する工程を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非多孔質で筒状の弾性層を備えるとともに、前記弾性層の外周面に、当該外周面の面方向の平面形状が円形、または円と内接する形状となるように前記外周面において開口された、前記弾性層の厚み方向に一定の深さを有する凹部、または前記弾性層を厚み方向に貫通する貫通孔を、前記弾性層の中心軸の方向、および周方向に、それぞれ等間隔に複数個配列したことを特徴とする紙送りローラ。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (8件):
3F049AA01
, 3F049AA10
, 3F049CA02
, 3F049CA04
, 3F049CA16
, 3F049LA02
, 3F049LA07
, 3F049LB03
引用特許:
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