特許
J-GLOBAL ID:201303096075716619

赤外線レンズ焦点調節装置を有する熱画像形成カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  島田 哲郎 ,  三橋 真二 ,  大橋 康史 ,  篠崎 正海 ,  谷光 正晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-221524
公開番号(公開出願番号):特開2013-080225
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2013年05月02日
要約:
【課題】高い機能性と高い質の赤外線画像とを、標的シーンからの種々多様な距離にわたって提供する熱画像形成カメラを提供する。【解決手段】可視光(VL)画像と赤外線(IR)画像とを捕捉するために使用される熱画像形成カメラである。カメラは焦点調節可能なIR光学部品を含む。カメラは、IR素子に連結された焦点機構を含んでいて、この焦点機構は、IR光学部品を合焦させるべくIR光学部品を様々な焦点位置に動かすように構成される。様々な焦点位置は、シーンが設定距離と無限遠との間で合焦する過焦点位置と、シーンが設定距離と最小焦点距離との間で合焦する複数の焦点位置とを含む。カメラの構造形に応じて、カメラのIR光学部品は1.0を上回るF値を定義し、IR光学部品の軸はVL光学部品の軸から4.32cm未満の距離だけオフセットされる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
IRセンサとIR光学部品とを含む赤外線(IR)カメラ・モジュール、及びVLセンサとVL光学部品とを含む可視光(VL)カメラ・モジュール、及び前記IR光学部品に連結された手動調節可能な焦点機構、及びディスプレイ、及びプロセッサを具備するカメラであって、 前記IRセンサは、シーンのIR画像を捕捉するように構成されており、前記IR光学部品は、該IR光学部品の中心を通って延びる第1光軸を定義しており、 前記VLセンサは、前記シーンのVL画像を捕捉するように構成されており、前記VL光学部品は、該VL光学部品の中心を通って延びる第2光軸を定義しており、前記第2光軸は、前記シーンのIR画像が前記VL画像とは異なる視点からのものであることにより視差を引き起こすように前記第1光軸からオフセットされており、 前記焦点機構は、前記IR光学部品を合焦させるべく前記IR光学部品を様々な焦点位置に動かすように構成されており、前記様々な焦点位置は、前記シーンが設定距離と無限遠との間で合焦する過焦点位置と、前記シーンが前記設定距離と最小焦点距離との間で合焦する複数の焦点位置とを含み、手動調節可能な該焦点機構は、前記IR光学部品が前記過焦点位置に動かされると触覚的指示を提供するように構成されており、 前記プロセッサは、IR画像とVL画像との間の前記視差をほぼ解消するべく前記IR画像を前記VL画像と整列させて、前記IR光学部品が前記過焦点位置に動かされたときに前記設定距離と無限遠との間に配置されたシーンに対して、前記VL画像の少なくとも一部とほぼ位置合わせされた状態で前記IR画像の少なくとも一部を表示するべく前記ディスプレイを制御するように構成されている、カメラ。
IPC (8件):
G02B 7/30 ,  G02B 7/28 ,  G03B 13/36 ,  G03B 17/02 ,  G03B 17/18 ,  G03B 15/00 ,  H04N 5/225 ,  H04N 5/232
FI (9件):
G02B7/11 A ,  G02B7/11 H ,  G02B7/11 N ,  G03B3/00 A ,  G03B17/02 ,  G03B17/18 Z ,  G03B15/00 U ,  H04N5/225 Z ,  H04N5/232 A
Fターム (23件):
2H011BA14 ,  2H011CA29 ,  2H100CC02 ,  2H102AA33 ,  2H151AA00 ,  2H151BB07 ,  2H151CE24 ,  2H151DD08 ,  2H151FA29 ,  2H151GA03 ,  2H151GA12 ,  5C122DA03 ,  5C122DA16 ,  5C122EA42 ,  5C122EA67 ,  5C122FA18 ,  5C122FB02 ,  5C122FB03 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FD02 ,  5C122FK23 ,  5C122HB05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • レンズ繰出し装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-103146   出願人:カンタツ株式会社

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