特許
J-GLOBAL ID:201303096670340886

耐震避難室の屋根構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 修
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-162326
特許番号:特許第5073119号
出願日: 2012年07月23日
要約:
【課題】 コンクリート破片等の重量物の落下の衝撃に耐えることができる、低コストで短期間に構築可能な耐震避難室の屋根構造を提供する。 【解決手段】 対向する2辺が、垂直面内で中高状に湾曲または屈曲した矩形状の屋根板2と、前記屋根板2を上縁部に支持するとともに、下縁部が前記耐震避難室の天井梁9上に支持される複数の隔壁板14と、隣合う隔壁板14の下縁部間を塞ぐ天井パネル15とを備えている。屋根板2と天井パネル15及び両側の隔壁板14によって囲まれたそれぞれの空間内には、無収縮モルタル等の質量増加材16が満たされおり、地震発生時の落下物の衝撃を質量増加材16の大きな質量で吸収する。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
【請求項1】 鉄骨組立構造の耐震避難室の屋根構造であって、 対向する2辺が、垂直面内で中高状に湾曲または屈曲した矩形状の屋根板と、 前記屋根板下方に、前記垂直面に対してそれぞれが平行になるように相互に間隔をあけて当該垂直面と直交する方向に配列され、当該屋根板を上縁部に支持するとともに、下縁部が前記耐震避難室の天井梁上に支持される複数の隔壁板と、 隣合う隔壁板の下縁部間を塞ぐ天井パネルとを備え、 前記屋根板と天井パネル及び両側の隔壁板によって囲まれたそれぞれの空間内が質量増加材で満たされていることを特徴とする耐震避難室の屋根構造。
IPC (1件):
E04H 9/02 ( 200 6.01)
FI (1件):
E04H 9/02 301
引用特許:
出願人引用 (1件)

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