特許
J-GLOBAL ID:201303096676210453

ターボ過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-016869
公開番号(公開出願番号):特開2013-155668
出願日: 2012年01月30日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】回転軸をフローティングメタルで保持しているターボ過給機において、フローティングメタルが軸方向に激しく振動することを防止する。【解決手段】フローティングメタル14はセンターハウジング6に設けたセンター軸受け部15に若干のクリアランスをもって嵌まっている。フローティングメタル14は軸方向にも若干はスライドし得る。フローティングメタル14に設けた回り止め穴25に、センター軸受け部15に取り付けたストッパーピン26が嵌まっており、これにより、フローティングメタル14が回転軸3に連れ回転することが阻止される。回り止め穴25は、回転軸3の回転方向と反対方向の端部が幅狭となるようにテーパ状等に形成している。回転軸3が回転するとストッパーピン26が回り止め穴25のくびれ部25aに食い込むため、フローティングメタル14が軸方向に振動することが阻止される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハウジングに設けた軸受け部に円筒状のフローティングメタルを配置しており、前記フローティングメタルの内部に、回転軸がフローティングメタルの両側に突出するようにして挿通されており、前記回転軸には、コンプレッサ翼とタービン翼とが前記フローティングメタルを挟んだ反対側に位置するようにして取り付けられており、かつ、前記フローティングメタルには、少なくとも外周に開口する回り止め穴が空いており、前記回り止め穴に、前記ハウジングの軸受け部に設けたストッパーピンが嵌まっている構成であって、 前記フローティングメタルの回り止め穴を、前記回転軸の軸線と直交した方向から見て、前記回転軸の回転方向と反対方向の端部が幅狭となる形状と成している、 ターボ過給機。
IPC (2件):
F02B 39/00 ,  F16C 17/18
FI (3件):
F02B39/00 K ,  F02B39/00 C ,  F16C17/18
Fターム (13件):
3G005EA16 ,  3G005FA12 ,  3G005GB56 ,  3J011AA04 ,  3J011BA02 ,  3J011CA10 ,  3J011DA02 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA07 ,  3J011MA12 ,  3J011PA03 ,  3J011SB01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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