特許
J-GLOBAL ID:201303096698665527

腎神経調節のためのカテーテル装置、システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-508107
公開番号(公開出願番号):特表2013-525016
出願日: 2011年04月21日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
血管内アクセスによって腎神経調節を達成するためのカテーテル装置、システム、および方法が、本明細書に開示される。例えば、本出願の一態様は、細長いシャフトを備えるカテーテル治療機器を組み込む装置、システム、および方法に向けられる。細長いシャフトは、血管内経路を介してエネルギー送達要素を腎動脈に送達するようなサイズにされ、そのように構成される。熱的および電気的腎神経調節は、腎機能に寄与する神経線維、または神経線維を補給もしくは灌流する血管構造を加熱もしくは冷却する、あるいは電気的に調節するための、熱エネルギーおよび/または電気エネルギーの直接適用を介して、および/またはそれらの間接適用を介して、達成され得る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
患者の腎動脈内から腎神経を熱的に調節するためのカテーテル装置であって、前記カテーテル装置は、 軸に沿って延びている細長い管状シャフトであって、近位端および遠位端を有する、細長い管状シャフトと、 前記細長い管状シャフトの前記近位端に近位のハンドルと、 前記細長い管状シャフトの前記遠位端から遠位の可撓性管状構造体であって、前記患者の大動脈から前記腎動脈へと移行性の屈曲をなすように構成されている可撓性管状構造体と、 前記可撓性管状構造体から遠位の偏向可能な管状体と、 前記偏向可能な管状体に連結される撓み制御要素と、 前記ハンドルによって指示され、前記撓み制御要素に連結される、撓み制御装置であって、前記撓み制御要素を介して前記偏向可能な管状体に力を適用するように構成されている撓み制御装置と、 前記偏向可能な管状体から遠位に延びている受動的可撓性構造体を備える力減衰区分と、 前記力減衰区分から遠位にあり、それによって指示される熱的要素と、を備え、 前記偏向可能な管状体は、エネルギー送達要素を腎動脈壁と接触して位置決めするために、前記撓み制御要素からの前記力の適用時に所定方向に撓むように構成され、 前記力減衰区分は、前記腎動脈壁との接触時に撓むように構成され、前記熱的要素の一側面と前記腎動脈壁との間の安定な接触に対応するように構成される、 ことを特徴とするカテーテル装置。
IPC (6件):
A61B 18/12 ,  A61B 18/00 ,  A61B 18/20 ,  A61B 17/00 ,  A61M 25/092 ,  A61M 25/14
FI (6件):
A61B17/39 ,  A61B17/36 ,  A61B17/36 350 ,  A61B17/00 320 ,  A61M25/00 309B ,  A61M25/00 306D
Fターム (34件):
4C026AA04 ,  4C160JJ02 ,  4C160JJ12 ,  4C160JK01 ,  4C160KK02 ,  4C160KK24 ,  4C160KK47 ,  4C160KK49 ,  4C160KK54 ,  4C160KK62 ,  4C160KK63 ,  4C160KK64 ,  4C160KK65 ,  4C160MM53 ,  4C167AA02 ,  4C167AA05 ,  4C167AA08 ,  4C167AA09 ,  4C167AA32 ,  4C167BB02 ,  4C167BB07 ,  4C167BB08 ,  4C167BB30 ,  4C167BB37 ,  4C167BB40 ,  4C167BB42 ,  4C167BB45 ,  4C167BB46 ,  4C167BB47 ,  4C167BB52 ,  4C167BB62 ,  4C167CC08 ,  4C167CC26 ,  4C167DD10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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