特許
J-GLOBAL ID:201303097143787283

無線ネットワーク環境における重複するセル間の干渉低減

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 淳
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-522845
公開番号(公開出願番号):特表2013-500681
出願日: 2010年07月01日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
フェムトセル(104)が、重複するマクロセル(100)との干渉を低減する方法を開示する。フェムトセル(104)は、マクロセル(100)のソフト周波数再利用(「SFR」)情報を特定する(300)。その情報から、フェムトセル(104)は、どの周波数サブチャネルがそのセル中央ユーザのためにマクロセル(100)によって割り当てられ、どの周波数サブチャネルがセル端ユーザのために割り当てられるのかを判断する(302)。隣接するマクロセルとの起こり得る干渉を克服するために、セル端ユーザにはより強い伝送電力プロファイルが付与される。フェムトセル(104)は、フェムトセルのユーザへの伝送を行うために、セル中央ユーザの周波数サブチャネルの中から選択する(304)。セル中央ユーザの周波数サブチャネルで伝送することにより、フェムトセル(104)は、重複するマクロセル(100)との干渉を減らす。フェムトセル(104)は、マクロセルのSFR情報についての自らの知識を更新し続け(300)、SFRが変わると、周波数サブチャネルを再割り当てする(304)。自らのセル中央ユーザの1つがフェムトセル(104)に「十分近い」ことをマクロセル(100)が検出する場合(404)、マクロセル(100)は、干渉を克服するためにそのセル中央ユーザをセル端ユーザとして再割り当てする(408)。
請求項(抜粋):
フェムトセル(104)と重複するマクロセル(100)の信号干渉を前記フェムトセル(104)が低減する方法であって、 前記フェムトセル(104)が、前記重複するマクロセル(100)のソフト周波数再利用(SFR)情報を取得すること(300)、 前記フェムトセル(104)が、前記得たSFR情報を分析して、前記マクロセル(100)のセル中央ユーザに割り当てられる周波数サブチャネルと、前記マクロセル(100)のセル端ユーザに割り当てられる周波数サブチャネルとを区別すること(302)、 前記フェムトセル(104)が、前記マクロセル(100)のセル中央ユーザに割り当てられる周波数サブチャネルに、フェムトセルのダウンリンク伝送の高いスケジュール優先順位を付与すること(304)、 前記フェムトセル(104)が、高いスケジュール優先順位の周波数サブチャネルで、前記フェムトセル(104)のユーザに伝送すること(306) を備える、方法。
IPC (3件):
H04W 72/04 ,  H04W 16/26 ,  H04J 1/00
FI (3件):
H04Q7/00 548 ,  H04Q7/00 231 ,  H04J1/00
Fターム (6件):
5K067AA03 ,  5K067AA13 ,  5K067DD34 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067JJ12
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • CDMA通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245415   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所, 沖電気工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • CDMA通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-245415   出願人:株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所, 沖電気工業株式会社

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