特許

J-GLOBAL ID：201303097501681654

管体水底連結用ドライピット

発明者： 菖蒲 保幸 ,  田口 治宏 ,  菅原 亮治
出願人/特許権者： 五洋建設株式会社
代理人 (1件)： 田中 雅雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-078504
公開番号（公開出願番号）：特開2013-209797
出願日： 2012年03月30日
公開日（公表日）： 2013年10月10日
要約：

【課題】比較的管径の大きい管路であっても、大型の重機、作業船や多くの資材を要することなく、ドライな作業空間を水底に形成できる管体水底連結用ドライピットの提供。【解決手段】水底面に設置されるドライピット底部筒体1の上端に、上端が水面上に達する長さのドライピット上部筒体2を分離可能に連結し、その両筒体1,2の接合部の外周面の互いに対称な位置に、両筒体を接合させることによって形成される管体端部挿入用窓5を備え、ドライピット底部筒体1を水底に設置し、各管体端部挿入用窓5に互いに連結しようとする管体A1,A2の端部を挿入させた状態で、ドライピット底部筒体1上にドライピット上部筒体2を接合させて連結し、筒体内から排水することによってドライ作業空間が形成されるようにする。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

水底面に設置されるドライピット底部筒体と、該ドライピット底部筒体の上端に連結可能な形状であって、上端が水面上に達する長さのドライピット上部筒体とを有し、 前記両筒体の少なくとも一方の外周面に、管体端部挿入用窓を備え、 前記ドライピット底部筒体を水底に設置し、該ドライピット底部筒体の前記各管体端部挿入用窓に、互いに連結しようとする管体の端部を挿入させた状態で、該ドライピット底部筒体上に前記ドライピット上部筒体を接合させて連結し、両筒体内から排水することによってドライ作業空間が形成されるようにしてなる管体水底連結用ドライピット。

IPC (2件)：

E03F 3/06 ,  E03F 3/04

FI (2件)：

E03F3/06 ,  E03F3/04 Z

Fターム (3件)：

2D063BA01 ,  2D063BA24 ,  2D063BA32

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭56-041931
  
• 水中鋼管建て込み工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-048876   出願人：東京電力株式会社, 前田建設工業株式会社
• 水槽内部の工事方法および漏水防止シール構造ならびに止水領域のギャップ調整構造
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-096699   出願人：日立プラント建設株式会社, 株式会社日立製作所
• 特開昭51-026717