特許
J-GLOBAL ID:201303097679525664
蓄電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-126458
公開番号(公開出願番号):特開2013-251206
出願日: 2012年06月01日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】セパレータの熱収縮に起因して正極及び負極が短絡した場合の発熱量を抑制可能な蓄電装置を提供すること。【解決手段】二次電池の電極組立体は、各セパレータ23,24が正極21を挟んだ状態でユニット化された正極収容体70を備えている。正極収容体70は、各セパレータ23,24を接合するものとして、正極21の正極未塗工部41側にある第1溶着部81と、それとは反対側にある第2溶着部82とを備えている。ここで、第2溶着部82の接合強度は、第1溶着部81の接合強度よりも弱くなっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
第1金属箔に第1活物質を塗布した第1活物質層を有する第1電極と、
前記第1電極の一方の面を覆う第1セパレータ部と、
前記第1電極の他方の面を覆う第2セパレータ部と、
第2金属箔に第2活物質を塗布した第2活物質層を有する第2電極と、
が層状に重なった電極組立体を備えた蓄電装置において、
前記第1電極の第1端部には、前記第1活物質が塗布されておらず前記第1金属箔が露出した第1未塗工部が形成されており、前記第1活物質層は、前記第1未塗工部との境界から前記第1端部とは反対側にある第2端部までに亘って形成されており、
前記第2電極における前記第1未塗工部側の第3端部には、前記第2活物質が塗布されておらず前記第2金属箔が露出した第2未塗工部が形成されており、前記第2活物質層は、前記第2未塗工部との境界から前記第3端部とは反対側の第4端部までに亘って形成されており、
前記第1セパレータ部と前記第2セパレータ部とを接合するものであって、接合強度が相対的に強弱となる強接合部及び弱接合部を備え、
前記強接合部は、前記第1セパレータ部及び前記第2セパレータ部において前記第1端部に沿ってあり、
前記弱接合部は、前記各セパレータ部において前記第2端部に沿ってあることを特徴とする蓄電装置。
IPC (7件):
H01M 10/04
, H01M 2/16
, H01M 2/26
, H01G 11/10
, H01G 11/00
, H01G 11/22
, H01G 11/52
FI (7件):
H01M10/04 Z
, H01M2/16 P
, H01M2/26 A
, H01G9/00 301J
, H01G9/00 301Z
, H01G9/00 301A
, H01G9/00 301C
Fターム (41件):
5E078AA06
, 5E078AA11
, 5E078AB02
, 5E078BA09
, 5E078CA03
, 5E078CA11
, 5E078HA05
, 5E078JA03
, 5E078JA05
, 5E078JA07
, 5H021BB11
, 5H021CC18
, 5H021EE04
, 5H021HH04
, 5H021HH06
, 5H028AA05
, 5H028BB05
, 5H028CC05
, 5H028CC08
, 5H028CC10
, 5H028CC11
, 5H028HH01
, 5H028HH05
, 5H029AJ12
, 5H029BJ12
, 5H029CJ05
, 5H029DJ04
, 5H029DJ05
, 5H029EJ12
, 5H029HJ07
, 5H029HJ12
, 5H029HJ15
, 5H043AA04
, 5H043BA11
, 5H043BA16
, 5H043BA19
, 5H043CA13
, 5H043EA02
, 5H043EA06
, 5H043LA21E
, 5H043LA22E
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
積層式電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-213179
出願人:三洋電機株式会社
-
角形二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-172302
出願人:三洋電機株式会社
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