特許
J-GLOBAL ID:201303097739997692

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-058004
公開番号(公開出願番号):特開2013-188975
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】駆動周期が無駄に長くなることなく、1画素周期毎に大きさの異なるドットを、簡単な駆動回路構成で吐出できるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】駆動波形は、非GND波形からなる第1の駆動波形(PLSTM1)と、第1の駆動波形とは異なる非GND波形からなる第2の駆動波形(PLSTM2)と、GND波形からなる第3の駆動波形(PLSTM0)とを有し、第1の駆動波形の駆動電圧V1と第2の駆動波形の駆動電圧V2は|V1|>|V2|であり、駆動回路は、吐出データに応じて、1画素周期内の所定の時間毎に少なくとも第1の駆動波形と第2の駆動波形、あるいは第1の駆動波形のみを選択し、これを圧力発生手段の2つの駆動電極のうちの一方に印加すると共に、他方には第2の駆動波形のみを印加して、該圧力発生手段を2つの駆動電極間の差分波形によって作動させる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
インク滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルにそれぞれ連通する圧力室と、2つの駆動電極に挟まれた圧電材料を有し、吐出データに基づいて前記駆動電極にそれぞれ駆動波形が印加されることによって作動して前記圧力室の容積を変化させ、該圧力室内のインクを前記ノズルから吐出させる圧力発生手段とを有する記録ヘッドと、前記駆動波形を生成する駆動回路とを備えたインクジェット記録装置において、 前記駆動波形は、非GND波形からなる第1の駆動波形と、前記第1の駆動波形とは異なる非GND波形からなる第2の駆動波形と、GND波形からなる第3の駆動波形とを有すると共に、前記第1の駆動波形の駆動電圧V1と前記第2の駆動波形の駆動電圧V2は、|V1|>|V2|であり、 前記駆動回路は、吐出データに応じて、1画素周期内の所定の時間毎に少なくとも前記第1の駆動波形と前記第2の駆動波形、あるいは前記第1の駆動波形のみを選択し、これを前記圧力発生手段の前記2つの駆動電極のうちの一方に印加すると共に、他方には前記第2の駆動波形のみを印加することにより、該圧力発生手段を前記2つの駆動電極間の差分波形によって作動させることを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/055 ,  B41J 2/045
FI (1件):
B41J3/04 103A
Fターム (9件):
2C057AF39 ,  2C057AG12 ,  2C057AG45 ,  2C057AM19 ,  2C057AM21 ,  2C057AM22 ,  2C057AR04 ,  2C057BA14 ,  2C057CA01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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