特許
J-GLOBAL ID:201303098070079745
直動案内装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
森 哲也
, 小西 恵
, 田中 秀▲てつ▼
, 廣瀬 一
, 宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-285940
公開番号(公開出願番号):特開2013-167352
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】アンダーシールの脱落を防止するとともに、脱落を防止する部位の加工が容易で製作コストを抑えることができる直動案内装置を提供する。【解決手段】この直動案内装置のアンダーシール50は、自身の両端部に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な突起52をそれぞれ有する。エンドキャップ5は、アンダーシール溝60内に、アンダーシール50の突起52に対して案内レールとの対向方向で係合するとともにアンダーシール50の長手方向の移動を許容する抜け防止用の段部62を有する。この段部62は、案内レール側がアンダーシール溝60の溝幅を狭くした狭幅部64とされ且つ案内レールとは反対側が狭幅部64よりも溝幅を広くした広幅部66とされることで狭幅部64と広幅部66との境によって形成されている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
案内レールと、該案内レールに複数の転動体を介してスライド移動自在に跨設されるスライダと、前記案内レールの側面と前記スライダの内側面との間をシールするアンダーシールとを備える直動案内装置において、
前記スライダは、スライダ本体と、該スライダ本体の両端に配設される二つのエンドキャップとを有し、前記アンダーシールは、自身の長手方向両端部が、対応する前記エンドキャップに設けられて前記長手方向の差し込み側および前記案内レールの側に貫通形成されるアンダーシール溝にそれぞれ差し込まれて保持される直動案内装置であって、
前記アンダーシールは、自身の前記両端部に且つ自身厚さ方向を向く面に弾性変形可能な突起をそれぞれ有し、前記エンドキャップは、前記アンダーシール溝内に、前記アンダーシールの突起に対して前記案内レールとの対向方向で係合するとともに前記長手方向の移動は許容する抜け防止用の段部を有してなり、
前記抜け防止用の段部は、前記案内レール側が当該アンダーシール溝の溝幅を狭くした狭幅部とされ且つ前記案内レールとは反対側が前記狭幅部よりも溝幅を広くした広幅部とされることで前記狭幅部と広幅部との境によって形成されていることを特徴とする直動案内装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3J016AA08
, 3J016BB03
, 3J016CA03
, 3J016CA05
, 3J016CA07
, 3J104AA03
, 3J104AA19
, 3J104AA23
, 3J104AA36
, 3J104AA64
, 3J104AA69
, 3J104AA74
, 3J104AA76
, 3J104BA21
, 3J104BA62
, 3J104CA40
, 3J104DA04
, 3J104EA01
, 3J104EA02
, 3J104EA04
引用特許:
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