特許
J-GLOBAL ID:201303098388577957

光学フィルム、偏光板、画像表示装置、及び光学フィルムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高松 猛 ,  尾澤 俊之 ,  長谷川 博道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-251142
公開番号(公開出願番号):特開2013-105160
出願日: 2011年11月16日
公開日(公表日): 2013年05月30日
要約:
【課題】漆黒感に優れた高コントラストな防眩フィルムを提供する。【解決手段】透明支持体2上に防眩層3を有する光学フィルム1であって、前記防眩層は、塗布組成物を、前記透明支持体上に塗布し、乾燥して、硬化させてなるものであり、前記防眩層の膜厚が2.0〜6.0μmであり、前記防眩層が形成された側の光学フィルム表面の平均傾斜角θが0.15〜1.50度であり、前記防眩層が形成された側の光学フィルム表面の凹凸波形をフーリエ変換によって算出した波長100μmにおける振幅が0.0010〜0.0050μmであり、前記防眩層内での樹脂粒子4は、前記透明支持体に鉛直な方向の断面写真において互いに接触している樹脂粒子が30%未満であり、かつ前記透明支持体に鉛直な方向に投影した場合に、25%以上の樹脂粒子が互いに上下に重なりあって存在している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
透明支持体上に防眩層を有する光学フィルムであって、 前記防眩層は、少なくとも下記(A)〜(D)を含有する塗布組成物を、前記透明支持体上に塗布し、乾燥して、硬化させてなるものであり、 前記防眩層の膜厚が2.0〜6.0μmであり、 前記防眩層が形成された側の光学フィルム表面の平均傾斜角θが0.15〜1.50度であり、 前記防眩層が形成された側の光学フィルム表面の凹凸波形をフーリエ変換によって算出した波長100μmにおける振幅(A100)が0.0010〜0.0050μmであり、 前記防眩層内での下記(A)成分の樹脂粒子は、前記透明支持体に鉛直な方向の断面写真において互いに接触している樹脂粒子が30%未満であり、かつ前記透明支持体に鉛直な方向に投影した場合に、25%以上の樹脂粒子が互いに上下に重なりあって存在している、光学フィルム。 (A)平均粒子サイズが1.0〜4.5μmの樹脂粒子 (B)分子内に少なくとも2個以上の硬化性官能基を有する硬化性化合物 (C)長軸長さが20nm以上300nm未満で、かつアスペクト比が2〜300である層状無機化合物 (D)揮発性有機溶剤
IPC (5件):
G02B 5/02 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/133 ,  G09F 9/00 ,  B32B 27/00
FI (5件):
G02B5/02 C ,  G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G09F9/00 313 ,  B32B27/00 Z
Fターム (54件):
2H042BA02 ,  2H042BA04 ,  2H042BA11 ,  2H042BA13 ,  2H042BA15 ,  2H042BA20 ,  2H149AA02 ,  2H149AB05 ,  2H149BA02 ,  2H149CA02 ,  2H149FA02X ,  2H149FA03W ,  2H149FC06 ,  2H149FD47 ,  2H191FA22X ,  2H191FA40X ,  2H191FA45X ,  2H191FA94X ,  2H191FB02 ,  2H191FB23 ,  2H191FC10 ,  2H191LA03 ,  2H191LA22 ,  2K009AA12 ,  2K009BB28 ,  2K009CC21 ,  2K009CC23 ,  2K009CC24 ,  2K009DD02 ,  2K009DD05 ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100DE01B ,  4F100EH46 ,  4F100GB41 ,  4F100JK20 ,  4F100JL11 ,  4F100JN01A ,  4F100JN02B ,  4F100JN08B ,  4F100JN10B ,  4F100JN18B ,  4F100JN18C ,  4F100JN26 ,  4F100YY00A ,  4F100YY00B ,  5G435AA02 ,  5G435AA17 ,  5G435FF06 ,  5G435GG11 ,  5G435HH03 ,  5G435HH20 ,  5G435KK07 ,  5G435KK10
引用特許:
審査官引用 (5件)
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