特許
J-GLOBAL ID:201303098397856850
防振床構造および防振材
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-172407
公開番号(公開出願番号):特開2013-036211
出願日: 2011年08月05日
公開日(公表日): 2013年02月21日
要約:
【課題】広い範囲の周波数域の振動を効果的に防振することができる防振床構造を提供する。【解決手段】構造物の床基盤5aと、該床基盤の上に敷設された防振材1と、防振材1の上に配置されたコンクリート床などの面材5bとからなる防振床構造において、防振材1として、少なくとも一枚の合成樹脂発泡体平板部2と、平板部2の板面に配設される複数の合成樹脂発泡体凸部3a,3bを備え、複数の発泡体凸部3a,3bの中に平板部2の上板面に配置される第1種の発泡体凸部3aと平板部2の下板面に配置される第2種の発泡体凸部3bがあり、第1種の発泡体凸部3aの平板部2の上板面に配置される位置と第2種の発泡体凸部3bの平板部2の下板面に配置される位置とが異なるように発泡体凸部3a,3bが平板部2の板面に配設され、発泡体凸部3a,3bと平板部2の面積等が所定の関係を満足するものに設計されているものとした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
構造物の床基盤と、該床基盤の上に敷設された防振材と、該防振材の上に配置された面材とからなる防振床構造であって、上記防振材が、少なくとも一枚の合成樹脂発泡体平板部と、該平板部の板面に配設される複数の合成樹脂発泡体凸部を備え、上記複数の合成樹脂発泡体凸部は上記平板部の上板面に当接或いは固定されて配置される第1種の発泡体凸部と上記平板部の下板面に当接或いは固定されて配置される第2種の発泡体凸部とにより構成され、上記第1種の発泡体凸部が上記平板部の上板面に配置されている位置と上記第2種の発泡体凸部が上記平板部の下板面に配置されている位置とが平面視で重ならないように、上記合成樹脂発泡体凸部が上記平板部の板面に配設されており、上記合成樹脂発泡体平板部の板面の面積Sに対する、該平板部の上板面に配置される第1種の発泡体凸部の凸部上面の面積s1の合計面積S1と該平板部の下板面に配置される第2種の発泡体凸部の凸部上面の面積s2の合計面積S2との合計面積の割合((S1+S2)/S)が0.15以上であり、かつs1とs2との比(s1/s2)が0.3〜3.5であることを特徴とする、防振床構造。
IPC (1件):
FI (2件):
E04F15/18 602C
, E04F15/18 602G
Fターム (11件):
2E220AA19
, 2E220AC11
, 2E220BA22
, 2E220DB09
, 2E220EA04
, 2E220GA03Z
, 2E220GA07Z
, 2E220GB22X
, 2E220GB22Y
, 2E220GB32Z
, 2E220GB39Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
シート状緩衝材および防音床材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-279994
出願人:株式会社ノダ
-
床用防音シ-ト
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-072293
出願人:積水化学工業株式会社
-
防振材
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-079459
出願人:株式会社ジェイエスピー, 石川島防音工業株式会社
-
床材
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-179709
出願人:斉原正
全件表示
前のページに戻る