特許
J-GLOBAL ID:201303098466820731

レーダ装置及び目標位置算出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 工藤 実 ,  中尾 圭策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-151188
公開番号(公開出願番号):特開2013-019702
出願日: 2011年07月07日
公開日(公表日): 2013年01月31日
要約:
【課題】レーダ装置により算出される目標位置観測値のバタつきを抑制し、目標追尾処理を安定化させること。【解決手段】本発明に係るレーダ装置(1)は、データ生成部(30)と、目標検出部(42)と、目標距離算出部(43)とを備える。データ生成部(30)は、追尾目標から受信した反射波に関するデータ(DA)を、レンジビン毎に生成する。目標検出部(42)は、距離ゲート(RG)内においてデータ(DA)が閾値レベル(TH)以上であるレンジビンの集合、あるいは、レンジビンの集合に振幅レベルが閾値レベル(TH)未満であるレンジビンがあるものの当該レンジビンの数や幅(隣接レンジビンの振幅レベルが閾値レベル(TH)未満であるレンジビンの数)が規定を満足しており集合と認められるものを、追尾目標に対応する目標レンジビン集合(TBG)として抽出する。目標距離算出部(43)は、目標レンジビン集合(TBG)に属する全レンジビンが示すそれぞれの距離の平均値を、追尾目標への距離である目標距離(R)として算出する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
追尾目標から受信した反射波に関するデータを、レンジビン毎に生成するデータ生成部と、 距離ゲート内において前記データの振幅が閾値レベル以上であるレンジビンの集合、あるいは、レンジビンの集合に前記振幅が前記閾値レベル未満のレンジビンがあるものの当該レンジビンの数や幅が規定を満足しており集合と認められるものを、前記追尾目標に対応する目標レンジビン集合として抽出する目標検出部と、 前記目標レンジビン集合に属する全レンジビンが示すそれぞれの距離の平均値を、前記追尾目標への距離である目標距離として算出する目標距離算出部と を備える レーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/72
FI (1件):
G01S13/72
Fターム (9件):
5J070AC02 ,  5J070AC11 ,  5J070AD07 ,  5J070AE02 ,  5J070AE04 ,  5J070AF01 ,  5J070AH12 ,  5J070BB04 ,  5J070BB11
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 目標追尾装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-283394   出願人:三菱電機株式会社

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