特許
J-GLOBAL ID:201303098630300027

車両用シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-006875
公開番号(公開出願番号):特開2013-082452
出願日: 2013年01月18日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】通常使用状態のバックレストの厚さを増大させることなく居住性や荷物搭載性を確保する一方、車両後方から衝突された際の乗員の頸部にかかる負荷が軽減できる車両用シート構造を提供する。【解決手段】バックレスト本体10の背面を覆う背面ボード15を備えバックレストの上部に配設されるヘッドレストが配設された車両用シートであって、背面ボード15を背面ボード支持部によりバックレストフレーム構造体に回転自在に支持し、背面ボード保持部41によって背面ボード15がバックレスト本体10の背面を覆う通常使用位置に固定し、かつバックレスト本体10の背面側から背面ボード15に入力される所定以上の押圧荷重により背面ボード保持部による背面ボード15の通常使用位置への固定を解除する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
バックレストフレーム構造体、該バックレストフレーム構造体を覆うと共に前面によって乗員の身体を保持する柔軟部材製のバックレスト本体、及びバックレスト本体の背面を覆う背面ボードを有するバックレストと、該バックレストの上部に配設されるヘッドレストとを備えた車両用シート構造において、 上記背面ボードは、 通常使用状態において該背面ボードをバックレスト本体の背面を覆う通常使用位置に固定し、かつ上記バックレスト本体の前方から背面ボードに入力される所定以上の押圧荷重により上記背面ボードの通常使用位置への固定を解除する背面ボード保持部を介してバックレストフレーム構造体に支持され、 上記背面ボード保持部は、 基端部がバックレストフレーム構造体に揺動自在に軸支される第1リンク及び基端部が背面ボードに揺動自在に軸支され先端部が上記第1リンクの先端部に揺動自在に軸支される第2リンクを備えたリンク機構と、 該リンク機構の上記第1リンクの基端部と第2リンクの基端部が互いに接近する方向に付勢する付勢手段とを備え、 該付勢手段の付勢によりリンク機構を介して背面ボードを通常使用位置に固定し、かつバックレスト本体の前方から背面ボードに入力される所定以上の押圧荷重により付勢手段の付勢に抗して第1リンクの基端部と第2リンクの基端が離反して背面ボードの通常使用位置への固定が解除されることを特徴とする車両用シート構造。
IPC (1件):
B60N 2/42
FI (1件):
B60N2/42
Fターム (3件):
3B087CD05 ,  3B087DB02 ,  3B087DC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 被追突時の衝撃吸収シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213446   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 自動車用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089392   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-233742   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • 被追突時の衝撃吸収シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213446   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 自動車用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-089392   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-233742   出願人:トヨタ自動車株式会社

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