特許
J-GLOBAL ID:201303099263268800
内視鏡システム、内視鏡システムのプロセッサ装置、及び画像処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-013317
公開番号(公開出願番号):特開2013-150713
出願日: 2012年01月25日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】照明光の青色成分と緑色成分の割合が変化したとしても、深さが異なる複数種類の血管を確実に判別する。【解決手段】白色光BBと青色狭帯域光BNが被検体に同時照射される。白色光BBと青色狭帯域光BNの光量比は、光量比設定部37aで設定される。被検体をカラーのCCD44で撮像することにより青色信号B、緑色信号G、赤色信号Rを得る。これら3色の信号B,G,Rからベース画像を生成する。青色信号B及び緑色信号G間の信号比であるB/G比から構成されるB/G画像を生成する。B/G画像において、B/G比が粘膜と表層血管の境界値Ls以下である画素を抽出することにより、表層血管抽出画像を得る。B/G比が粘膜と中深層血管の境界値Ld以上である画素を抽出することにより、中深層血管抽出画像を得る。これら境界値Ls、Ldは、光量比設定部37aで設定された光量比によって異なっている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
互いに波長域が異なる第1及び第2照明光を含む2つ以上の照明光を発する発光部と、前記第1及び第2照明光の光量比を設定する光量比設定部とを有し、前記光量比設定部で設定された光量比で、前記第1及び第2照明光を被検体に照射する照明手段と、
前記被写体からの戻り光を撮像素子で受光して撮像することによって、互いに異なる色情報を持つ2つ以上の色信号を取得する画像信号取得手段と、
前記2以上の色信号を用いて各画素毎に所定の演算をすることで得られる演算値から構成される多色画像を生成する多色画像生成手段と、
前記多色画像に対して、前記光量比によって異なる血管抽出処理を行うことによって、前記多色画像から特定深さにある第1層血管が抽出された第1層血管抽出画像、または前記多色画像から前記第1層血管よりも深い位置にある第2層血管が抽出された第2層血管抽出画像の少なくともいずれか一方を生成する血管抽出画像生成手段とを備えることを特徴とする内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/04
, A61B 1/00
, A61B 1/06
FI (3件):
A61B1/04 370
, A61B1/00 300D
, A61B1/06 A
Fターム (16件):
4C161BB02
, 4C161CC06
, 4C161DD03
, 4C161HH51
, 4C161LL02
, 4C161NN01
, 4C161NN05
, 4C161QQ02
, 4C161QQ04
, 4C161QQ09
, 4C161RR02
, 4C161RR04
, 4C161SS21
, 4C161WW02
, 4C161WW08
, 4C161WW15
引用特許:
審査官引用 (6件)
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内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-185687
出願人:富士フイルム株式会社
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内視鏡用照明装置および内視鏡装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-159962
出願人:富士フイルム株式会社
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電子内視鏡システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-264950
出願人:富士フイルム株式会社
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