特許
J-GLOBAL ID:201303099315000690
亜鉛イオンによって増強されたイソチアゾリノン殺生剤
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
小野 新次郎
, 小林 泰
, 竹内 茂雄
, 山本 修
, 寺地 拓己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-110110
公開番号(公開出願番号):特開2013-177427
出願日: 2013年05月24日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】塗料、接着剤、シーラント、コーキング材、鉱物および顔料スラリー、印刷用インク、農業用殺虫剤、家庭用製品などの機能性流体中において用いられる抗菌性組成物の提供。【解決手段】イソチアゾリノン、例えば1,2-ベンズイソチアゾリン-3-オン、および、亜鉛塩、酸化亜鉛、水酸化亜鉛、または、それらの組み合わせから選択される亜鉛化合物を含む抗菌性組成物。有用な亜鉛塩としては、例えば、酸化物、硫酸塩、塩化物およびそれらの組み合わせが挙げられる。使用時において、このような亜鉛化合物からの亜鉛が、イソチアゾリン含有組成物の抗菌活性を増強する。このような増強は、イソチアゾリノンを亜鉛化合物の非存在下で使用した場合の濃度よりも低いイソチアゾリノン濃度で、望ましい抗菌活性の達成を可能にする。また該抗菌性組成物は、ピリチオン、例えばジンクピリチオンまたは銅ピリチオンのような補助殺生剤を含んでいてもよい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
抗菌性組成物であって、(a)少なくとも1種のイソチアゾリン-3-オン、および、
(b)亜鉛塩、酸化亜鉛、水酸化亜鉛およびそれらの組み合わせからなる群より選択され
る少なくとも1種の亜鉛化合物を含み、ここで前記イソチアゾリン-3-オンは、1〜5
00ppmの量で存在し、前記亜鉛化合物は、5〜200,000ppmの量で存在し、
前記イソチアゾリン-3-オンの前記亜鉛化合物に対する重量比は、1:2000〜10
0:1である、上記抗菌性組成物。
IPC (9件):
A01N 43/828
, A01N 59/16
, A01N 43/40
, A01P 3/00
, A01N 55/02
, A01N 25/04
, C08L 101/00
, C08K 5/46
, C08K 3/22
FI (9件):
A01N43/82 102
, A01N59/16 Z
, A01N43/40 101L
, A01P3/00
, A01N55/02 B
, A01N25/04 101
, C08L101/00
, C08K5/46
, C08K3/22
Fターム (26件):
4H011AA02
, 4H011BA01
, 4H011BB10
, 4H011BC18
, 4H011BC19
, 4H011DA16
, 4H011DD05
, 4H011DD07
, 4H011DH02
, 4J002BB061
, 4J002BC051
, 4J002BG041
, 4J002BG051
, 4J002DD077
, 4J002DE107
, 4J002DE247
, 4J002DG027
, 4J002EU048
, 4J002EV316
, 4J002FD186
, 4J002FD187
, 4J002FD188
, 4J002GB00
, 4J002GH00
, 4J002GJ00
, 4J002HA07
引用特許:
前のページに戻る