特許
J-GLOBAL ID:201303099562790017

電柱の制震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-112763
公開番号(公開出願番号):特開2013-238072
出願日: 2012年05月16日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】地震動の発生時における高架橋と電柱との共振が生じる虞をなくし得る電柱の制震構造を提供する。【解決手段】高架橋2の床2aに設置される電柱6の制震構造1において、直列に配された鋼棒3とダンパ4とが電柱6及び高架橋2の間に張設されており、ダンパ4は、シリンダ11と、シリンダ11の内部に収容された可圧縮性の流体を具備しており、流体の圧縮及びその非圧縮状態への復元により減衰力を発生するようになっており、圧縮された可圧縮性の流体の非圧縮状態への復元力で鋼棒3には張力が付与される構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列に配された鋼棒とダンパとを具備しており、この直列に配された鋼棒とダンパとは、電柱及びこの電柱が設置された設置体間に張設されており、ダンパは、シリンダと、このシリンダを二室に画成するように、シリンダ内に配されているピストンと、二室を連通する通路と、一端部がピストンに連結されていると共にシリンダの一端部を摺動自在に貫通してシリンダ外に突出された第一のピストンロッドと、一端部がピストンに連結されていると共にシリンダの他端部を摺動自在に貫通してシリンダ外に突出されており、ピストンロッドの径よりも小径の第二のピストンロッドと、シリンダの内部に収容された可圧縮性の流体とを具備しており、当該流体の圧縮及びその非圧縮状態への復元により減衰力を発生するようになっていると共に圧縮された可圧縮性の流体の非圧縮状態への復元力で鋼棒に張力を付与している電柱の制震構造。
IPC (5件):
E04H 12/20 ,  E04H 12/00 ,  E04H 9/02 ,  F16F 9/02 ,  F16F 9/32
FI (5件):
E04H12/20 B ,  E04H12/00 B ,  E04H9/02 351 ,  F16F9/02 ,  F16F9/32 N
Fターム (8件):
2E139AA01 ,  2E139AC14 ,  2E139BA05 ,  2E139BA12 ,  2E139BA42 ,  2E139BD12 ,  3J069AA09 ,  3J069CC15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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