特許
J-GLOBAL ID:201303099637339863
プラスチック眼鏡レンズ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高島 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-220902
公開番号(公開出願番号):特開2013-061653
出願日: 2012年10月03日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】ネオジム化合物の代わりに有機系色素を用いて、ネオジム化合物含有プラスチック眼鏡レンズとほぼ同等の光透過率のプラスチック眼鏡レンズを提供する。【解決手段】ウレタン系熱硬化性樹脂、(メタ)アクリル系熱硬化性樹脂、ポリカーボネート樹脂又はポリアミド樹脂から形成したプラスチックレンズウエハーからなるプラスチック眼鏡レンズ、又は、前記プラスチックウェハーとこのプラスチックウェハーの少なくとも片面に形成された一層、又は、複数層の成分層とからなるプラスチック眼鏡レンズであって、前記プラスチック眼鏡レンズが所定の条件を満足する有機系色素を含有し、主吸収ピークが565nm〜605nmの間にある特性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ウレタン系熱硬化性樹脂、(メタ)アクリル系熱硬化性樹脂、
ポリカーボネート樹脂又はポリアミド樹脂から形成したプラスチックレンズウエハーからなるプラスチック眼鏡レンズ又は前記プラスチックウェハーとこのプラスチックウェハーの少なくとも片面に形成された一層又は複数層の成分層とからなるプラスチック眼鏡レンズであって、前記プラスチックウェハー及び前記成分層のうちの少なくとも一つが以下の条件(A)を満足する有機系色素を含有することを特徴とするプラスチック眼鏡レンズ。
条件(A):有機系色素のクロロホルム又はトルエン溶液で測定された可視光吸収分光スペクトルにおいて、565nm〜605nmの間に主吸収ピーク(P)を有し、前記主吸収ピーク(P)のピーク頂点(Pmax)の吸光係数が0.5×105(ml/g・cm)以上であり、前記主吸収ピーク(P)のピーク頂点(Pmax)の吸光度の1/4の吸光度におけるピーク幅が50nm以下であり、かつ前記主吸収ピーク(P)のピーク頂点(Pmax)の吸光度の1/2の吸光度におけるピーク幅が30nm以下であり、かつ前記主吸収ピーク(P)のピーク頂点(Pmax)の吸光度の2/3の吸光度におけるピーク幅が20nm以下の範囲にあること。
IPC (10件):
G02C 7/10
, G02B 1/10
, G02B 5/22
, C08G 18/38
, C08K 5/341
, C08L 69/00
, C08L 75/04
, C08L 77/00
, C08J 7/04
, G02C 7/02
FI (10件):
G02C7/10
, G02B1/10 Z
, G02B5/22
, C08G18/38 Z
, C08K5/3417
, C08L69/00
, C08L75/04
, C08L77/00
, C08J7/04 U
, G02C7/02
Fターム (55件):
2H006BA01
, 2H006BA06
, 2H006BE01
, 2H006BE05
, 2H048CA04
, 2H048CA14
, 2H048CA20
, 2H048CA24
, 2K009AA15
, 2K009BB11
, 2K009CC21
, 2K009DD02
, 4F006AA22
, 4F006AA36
, 4F006AA37
, 4F006AA38
, 4F006AB24
, 4F006AB37
, 4F006AB38
, 4F006BA03
, 4F006BA15
, 4F006CA05
, 4F006DA04
, 4J002CG011
, 4J002CK051
, 4J002CL001
, 4J002DA076
, 4J002EU026
, 4J002FD096
, 4J002GP01
, 4J034BA02
, 4J034BA06
, 4J034CA32
, 4J034CB03
, 4J034CC10
, 4J034CD08
, 4J034HC12
, 4J034HC18
, 4J034HC64
, 4J034HC73
, 4J034JA01
, 4J034KB02
, 4J034KC17
, 4J034KD02
, 4J034KD25
, 4J034KE02
, 4J034MA14
, 4J034MA29
, 4J034QB08
, 4J034QB16
, 4J034QC10
, 4J034RA13
, 4J034SA02
, 4J034SB03
, 4J034SC06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (10件)
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