特許
J-GLOBAL ID:201303099844283002

二重ガスシールドアーク溶接方法、及びこれに用いるトーチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-076105
公開番号(公開出願番号):特開2013-202677
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】内外二重のノズルを有するトーチを用いて二種類のシールドガスを供給して溶接する二重ガスシールドアーク溶接において、コストの低減とスパッタ発生の抑制との両立を図る。【解決手段】内側ノズル21の先端21aの開口端が外側ノズル31の先端31aの開口端と面一に形成されたトーチ11を用いる。内側ノズル21から供給するシールドガスにはアルゴン(Ar)を使用し、外側ノズル31から供給するシールドガスには炭酸ガス(CO2)を使用する。そして内側ノズル21から供給するシールドガスの流量を外側ノズル31から供給するシールドガスの流量の4分の1にする。これにより、炭酸ガスが過剰にアルゴンに混入することを抑制して良好なスプレー移行を促進し、スパッタの発生を抑える。スパッタ除去の作業の省略または軽減により作業コストを抑えるとともに、アルゴンの使用量を低減してガスコストを抑える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
同心円状に配設された内外二重のノズルを有するトーチを用い、内側ノズルと外側ノズルからそれぞれ異なるシールドガスを供給して行う二重ガスシールドアーク溶接方法であって、 前記トーチとして、内側ノズルの先端の開口端が外側ノズルの先端の開口端と面一に形成されたトーチを用い、 前記内側ノズルから供給するシールドガスの流量を外側ノズルから供給するシールドガスの流量よりも少なくして溶接する 二重ガスシールドアーク溶接方法。
IPC (3件):
B23K 9/173 ,  B23K 9/16 ,  B23K 9/29
FI (3件):
B23K9/173 A ,  B23K9/16 M ,  B23K9/29 E
Fターム (14件):
4E001BB08 ,  4E001CA01 ,  4E001DA05 ,  4E001DD02 ,  4E001DD04 ,  4E001EA01 ,  4E001EA03 ,  4E001EA10 ,  4E001LA10 ,  4E001LB02 ,  4E001LB06 ,  4E001LH02 ,  4E001LH06 ,  4E001NA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 溶接トーチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218466   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • プラズマ切断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-078594   出願人:小池酸素工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 溶接トーチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-218466   出願人:石川島播磨重工業株式会社

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