特許
J-GLOBAL ID:201303099928027532

放射信号可視化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一 ,  伊藤 正和
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-259631
特許番号:特許第5205547号
出願日: 2012年11月28日
要約:
【課題】被測定対象物からどのような距離でどのような信号が発生しているかを詳細に知らせる放射信号可視化装置を得る。 【解決手段】被測定対象物10を正面から撮影する正面用ビデオカメラ12(固定)と、被測定対象物10から発生する電磁界を検出する電磁界検出センサ11と、電磁界検出センサ11を横から撮影する横面用ビデオカメラ13(固定)と、スペクトラムアナライザ15と、解析本体部100(コンピュータ本体)等から構成して、電磁界検出センサ11の三次元位置に対応する画面の区画を、電磁界の強度に応じた色で表示する。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 被測定対象物のいずれかの面を正面とし、この正面の測定空間を、センサを移動させながら前記被測定対象物から発生する信号を検出させて、該検出信号の信号レベルを前記センサの位置に対応する表示部の画面の区画に色別表示する放射信号可視化装置であって、 一定時間毎に前記測定空間を正面方向から撮影した撮像画像を記憶した撮影画像用の記憶手段と、 前記測定空間を奥行長と横幅長と縦長とからなる三次元座標で定義した解析立体空間モデルが、一定間隔でメッシュ状に区分けされ、この区分けされた各々の区画に、その区画の三次元座標と前記検出信号の中の最大となる信号レベルの色値とが割付けられて記憶された三次元メモリと、 前記撮影画像用の記憶手段に記憶されている前記撮影画像を前記表示部の画面に表示する手段と、 前記表示部に表示されている前記撮影画像に対応する方向の前記解析立体空間モデルにおけるメッシュ枠を解析結果表示用のメッシュ枠として前記撮像画像に重ね表示する手段と、 前記解析結果表示用のメッシュ枠とされた前記メッシュ枠を基準にして、前記被測定対象物からの距離に対応する奥行き座標を有するメッシュ枠を引き当て、このメッシュ枠に存在する区画を順次指定する手段と、 前記指定された区画毎に、この区画に割付けられている前記三次元座標を構成する二次元座標及び該区画に割付けられている前記色値を読込む手段と、 前記二次元座標に対応する前記画面の前記解析結果表示用のメッシュ枠の区画を、該読込んだ色値の色で表示する手段と を有することを特徴とする放射信号可視化装置。
IPC (3件):
G01R 29/08 ( 200 6.01) ,  G01T 1/16 ( 200 6.01) ,  G01K 3/14 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01R 29/08 D ,  G01T 1/16 A ,  G01K 3/14
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 電磁妨害波測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-139870   出願人:株式会社リコー
  • 両面妨害測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-213883   出願人:松下電器産業株式会社
  • 特開平4-205570
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