研究者
J-GLOBAL ID:201401011878755960   更新日: 2024年11月19日

門倉 広

カドクラ ヒロシ | Kadokura Hiroshi
所属機関・部署:
職名: 特任准教授
研究分野 (2件): 応用微生物学 ,  応用生物化学
研究キーワード (5件): タンパク質生産 ,  立体構造形成 ,  動物細胞 ,  ジスルフィド結合形成 ,  細胞生物学
競争的資金等の研究課題 (23件):
  • 2022 - 2025 ヒト小胞体におけるタンパク質の正確で迅速なジスルフィド結合形成を可能にする仕組み
  • 2022 - 2024 ヒトPDIファミリー酵素によって触媒される タンパク質のジスルフィド結合形成機構
  • 2021 - 2023 翻訳途上の新生鎖に隠された新しい仕組みによって促進されるタンパク質の折り畳み機構
  • 2021 - 2022 ルシフェラーゼの改変体を利用した小胞体機能の解析と有用化合物の探索
  • 2020 - 2022 標的とする細胞表層タンパク質の生合成を特異的に阻害する革新的な低分子化合物の探索
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論文 (52件):
  • Hiroshi Kadokura, Nanshi Harada, Satoshi Yamaki, Naoya Hirai, Ryusuke Tsukuda, Kota Azuma, Yuta Amagai, Daisuke Nakamura, Kota Yanagitani, Hideki Taguchi, et al. Development of luciferase-based highly sensitive reporters that detect ER-associated protein biogenesis abnormalities. iScience. 2024. 27. 111189. 1-17
  • Yuxia Zhang, Satoshi Watanabe, Akihisa Tsutsumi, Hiroshi Kadokura, Masahide Kikkawa, Kenji Inaba. Cryo-EM analysis provides new mechanistic insight into ATP binding to Ca2+ -ATPase SERCA2b. The EMBO journal. 2021. 40. 19. e108482
  • Shingo Kanemura, Elza Firdiani Sofia, Naoya Hirai, Masaki Okumura, Hiroshi Kadokura, Kenji Inaba. Characterization of the ER-resident peroxidases GPx7 and GPx8 shows the higher oxidative activity of GPx7 and its linkage to oxidative protein folding. Journal of Biological Chemistry. 2020. 295. 12772-12785
  • Hiroshi Kadokura, Yui Dazai, Yo Fukuda, Naoya Hirai, Orie Nakamura, Kenji Inaba. Observing the nonvectorial yet cotranslational folding of a multidomain protein, LDL receptor, in the ER of mammalian cells. Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America. 2020. 117. 28. 16401-16408
  • Fujimoto T, Inaba K, Kadokura H. Methods to identify the substrates of thiol-disulfide oxidoreductases. Protein Science. 2019. 28. 1. 30-40
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MISC (12件):
  • 門倉 広. ルシフェラーゼの改変体を利用した小胞体機能の解析と有用化合物の探索. 日本応用酵素協会誌. 2023. 57. 49-49
  • 門倉 広. 第22回日本蛋白質科学会年会ワークショップ「細胞内タンパク質の新視点-翻訳から液-液相分離まで」. 学術変革領域研究「マルチファセット・プロテインズ」 ニュースレター. 2023. 2. 18-20
  • 門倉 広. ヒト細胞内で翻訳途上のタンパク質にジスルフィド結合が形成される仕組み: タンパク質立体構造形成の新規メカニズムを発見. 化学と生物. 2022. 60. 11. 557-559
  • 門倉 広. 哺乳動物細胞PDIファミリー酵素の生理的な基質の同定: ヒト由来分泌タンパク質の効率良い生産系の開発に向けて. 化学と生物. 2020. 58. 8. 441-443
  • 門倉 広. トランスロコンの集合によって引き起こされるジスルフィド結合の再配列は、リポ多糖の輸送を制御する: タンパク質の立体構造形成の、新しい制御機構を発見. サイエンス誌に載った日本人研究者 2012. 2013. 56-56
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書籍 (2件):
  • Redox Biochemistry
    John Wiley & Sons, Inc 2008
  • 実験応用生命化学
    朝倉書店 1994
講演・口頭発表等 (22件):
  • ヒト細胞の小胞体中における タンパク質の折り畳みを促進する仕組みの解析
    (第78回 東京工業大学細胞制御工学研究センターコロキウム 2023)
  • Mechanism of oxidative folding of a multidomain protein, LDL receptor, assisted by PDI family members
    (第45回 日本分子生物学会年会 2022)
  • ヒト小胞体膜タンパク質LMF1による膜を介した電子移動メカニズムの解析
    (第45回 日本分子生物学会年会 2022)
  • ヒトPDIファミリー酵素によって触媒される タンパク質のジスルフィド結合形成機構
    (第23回酵素応用シンポジウム 研究奨励賞受賞講演 2022)
  • 小胞体中におけるマルチドメインタンパク質の 翻訳と共役した折り畳みを促進する仕組み
    (第22回 日本蛋白質科学会年会 ワークショップ:細胞内タンパク質世界の新視点-翻訳から液-液相分離まで 2022)
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学歴 (3件):
  • 1985 - 1990 東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻
  • 1983 - 1985 東京大学農学部農芸化学科
  • 1981 - 1983 東京大学教養学部理科二類
学位 (1件):
  • 農学博士(農芸化学専攻) (東京大学)
経歴 (6件):
  • 2023/07 - 現在 東京工業大学 科学技術創成研究院 特任准教授
  • 2013 - 2023/06 東北大学多元物質科学研究所 准教授
  • 2008 - 2013 奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科 国際リサーチフェロー/研究員
  • 2002 - 2008 ハーバード大学医学部微生物分子遺伝学科 Instructor
  • 2000 - 2002 ハーバード大学医学部微生物分子遺伝学科 Visiting Assistant Professor
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受賞 (2件):
  • 2022/06 - 酵素応用シンポジウム研究奨励賞(天野エンザイム科学技術振興財団 )
  • 1998/10 - 発酵と代謝研究奨励金 (発酵と代謝研究奨励賞)(バイオインダストリー協会)
所属学会 (3件):
バイオインダストリー協会 ,  日本生化学会 ,  日本農芸化学会
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