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J-GLOBAL ID：201902270242082134   整理番号：19A0115807

チオール-ジスルフィド・oxidoreducの基質を同定する方法【JST・京大機械翻訳】

Methods to identify the substrates of thiol-disulfide oxidoreductases

著者 (3件)： Fujimoto Takushi (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Sendai, Miyagi, 980-8577, Japan) ,  Inaba Kenji (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Sendai, Miyagi, 980-8577, Japan) ,  Kadokura Hiroshi (Institute of Multidisciplinary Research for Advanced Materials, Tohoku University, Sendai, Miyagi, 980-8577, Japan)
資料名： Protein Science  (Protein Science)
巻： 28  号： 1  ページ： 30-40  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2730A  ISSN： 0961-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジスルフィド結合の形成は多数の分泌及び膜蛋白質の折畳みにおける重要な段階であり,in vivoで触媒される。種々の機構と蛋白質構造は,酸化的蛋白質折畳みを触媒するために進化した。酸化的折畳みを促進する折畳み蛋白質と直接相互作用するそれらの酵素は,チオレドキシンスーパーファミリーに属するほとんどのチオール-ジスルフィドオキシドレダクターゼである。このクラスの酵素は,それらの標的蛋白質におけるジスルフィド結合の形成,異性化及び還元を促進するために,それらのチオレドキシン様折畳みに埋め込まれたCXXC活性部位モチーフをしばしば用いる。過去10年以上にわたり,哺乳類細胞のERに存在するチオール-ジスルフィドオキシドレダクターゼの基質数の増加が発見され,酵素が予想外に多様な生理学的機能を果たしていることが明らかになっている。しかしながら,これらの酵素のいくつかの機能は,それらの基質に関する情報の欠如のため,まだ不明のままである。ここでは,これらの酵素の基質を同定し,基質同定のための試料調製にトリクロロ酢酸を用いることの重要性を示すデータを提供し,将来の研究を助けるために,研究者によって使用された方法をレビューする。特に,グラム陰性細菌のペリプラズムおよび哺乳類細胞の小胞体における酵素の生理学的基質および機能を明らかにした成功した研究に焦点を当てた。類似のアプローチは他の細胞コンパートメントや他の生物における酵素にも適用できる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ペリプラズム ,  触媒 ,  異性化 ,  活性部位 ,  小胞体 ,  ジスルフィド結合 ,  *基質 ,  酵素 ,  チオレドキシン ,  *チオール ,  相互作用 ,  膜タンパク質 ,  折畳み ,  酸化還元反応 ,  タンパク質折畳み ,  細胞構造

著者キーワード (6件)： チオレドキシンスーパーファミリーメンバー ,  酸化蛋白質折畳み ,  ジスルフィド結合 ,  チオールに基づくレドックス調節 ,  蛋白質ジスルフィドイソメラーゼ ,  ジスルフィド結合酵素-基質複合体

分類 (2件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (4件)： チオール ,  ジスルフィド ,  基質 ,  同定