研究者
J-GLOBAL ID:201401018585107144   更新日: 2024年11月11日

渡部 沙織

ワタナベ サオリ | WATANABE Saori
所属機関・部署:
職名: 特任研究員
ホームページURL (1件): https://sites.google.com/view/saori-watanabe/
研究分野 (3件): 社会学 ,  医療管理学、医療系社会学 ,  科学社会学、科学技術史
研究キーワード (11件): 医療社会学 ,  倫理的法的社会的課題(ELSI) ,  希少疾患 ,  難病 ,  患者・市民参画 (PPI) ,  ジェネティック・シティズンシップ(遺伝学的市民権) ,  質的調査法 ,  混合研究法 ,  生命倫理 ,  医療政策 ,  公費医療
競争的資金等の研究課題 (20件):
  • 2024 - 2026 革新的技術を用いた難病の医療供給体制推進に関する研究
  • 2023 - 2026 「ヘルスケア政策史研究」領域創成の基盤構築とアーカイブズ整備-PPIの実践と共に
  • 2023 - 2026 配偶子バンクの市場化と生殖をめぐる価値規範の変容に関する医療社会学的研究
  • 2022 - 2026 医療・ヘルスケア領域におけるELSIの歴史的分析とアーカイブズ構築
  • 2023 - 2025 ゲノム医療・研究推進社会に向けた試料・情報の利活用とPPI施策に関する研究開発
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論文 (15件):
  • Yukitaka Kiya, Saori Watanabe, Kana Harada, Hideki Yui, Yoshimi Yashiro, Kaori Muto. Attitudes of patients with IVF/ICSI toward human embryo in vitro culture beyond 14 days. Regenerative Therapy. 2024. 26. 831-836
  • Hideki Yui, Yoshimi Yashiro, Kaori Muto, Saori Watanabe, Yukitaka Kiya, Yusuke Inoue, Zentaro Yamagata. Opinions on research involving human embryo models by researchers and the general public. Regenerative Therapy. 2024. 26. 9-13
  • 渡部 沙織. 戦後の国立療養所・国立病院と難病:結核療養所から難病病床へ. 保健医療社会学論集. 2023. 34. 1. 25-33
  • Haruka Nakada, Saori Watanabe, Kyoko Takashima, Shohei Suzuki, Yuki Kawamura, Yutori Takai, Kenji Matsui, Keiichiro Yamamoto. General public’s understanding of rare diseases and their opinions on medical resource allocation in Japan: A cross-sectional study. Orphanet Journal of Rare Diseases. 2023. 18. 143. 1-12
  • Hideki Yui, Ayako Kamisato, Kaori Muto, Yoshimi Yashiro, Saori Watanabe, Yukitaka Kiya, Kumiko Fujisawa, Yusuke Inoue, Zentaro Yamagata. Attitudes towards human fetal tissue research: Survey of researchers and the public in Japan. Regenerative Therapy. 2023. 24. 78-84
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MISC (10件):
  • 渡部 沙織. 書評 立岩真也・杉田俊介著『相模原障害者殺傷事件:優生思想とヘイトクライム』. 保健医療社会学論集. 2018. 28. 2. 93-94
  • 大野 更紗. 難治性疾患をめぐる新しい排除と包摂:ジェネティック・シティズンシップ(遺伝学的市民権)と患者の参画. 現代思想. 2017. 45. 8. 2-5
  • 大野 更紗, 石黒 浩. 技術革新と人間の未来:豊かな社会、幸せな社会. 世界思想. 2017. 44. 2-14
  • 大野 更紗. 難病対策と研究医:「専門家」はどう生きてきたか. 現代思想. 2014. 42. 13. 32-36
  • 渡部 沙織. 日本における難病史研究の課題(研究ノート). 明治学院大学大学院社会学研究科社会学専攻紀要. 2014. 37. 31-37
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書籍 (7件):
  • 難病政策の形成と変容: 疾患名モデルによる公費医療のメカニズム
    東京大学出版会 2023 ISBN:4130664115
  • 希少・難治性疾患領域患者協議会リーダーを対象としたオーラル・ヒストリープロジェクト:特定非営利活動法人難病支援ネット・ジャパン代表理事・伊藤たてお氏
    希少・難治性疾患領域患者協議会リーダーを対象としたオーラル・ヒストリープロジェクト調査報告書 2021
  • 希少・難治性疾患領域患者協議会リーダーを対象としたオーラル・ヒストリープロジェクト:認定NPO法人難病のこども支援全国ネットワーク顧問・小林信秋氏
    希少・難治性疾患領域患者協議会リーダーを対象としたオーラル・ヒストリープロジェクト調査報告書 2019
  • 障害者運動のバトンをつなぐ:いま、あらためて地域で生きていくために
    生活書院 2016
  • 難治性疾患をもつ人の生活実態と生活支援ニーズに関する調査報告書
    2013年度公益財団法人キリン福祉財団障がい児・者福祉支援事業成果報告書 2014
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講演・口頭発表等 (47件):
  • 患者・市民アドバイザリーボード(PAB)を通じた医療・福祉アーカイブズのELSIの検討
    (第36回日本生命倫理学会年次大会 2024)
  • 医学研究開発における患者・市民参画(PPI)の意義と日本での実装のための課題
    (第43回日本医学哲学・倫理学会大会 2024)
  • 難病の全ゲノム解析等実行計画と患者・市民参画(PPI)
    (第12回日本難病医療ネットワーク学会学術集会 2024)
  • 難病の全ゲノム解析等実行計画における患者・市民参画(PPI)の実践
    (日本人類遺伝学会第69回大会 2024)
  • 神経変性疾患・変性班が我が国の難病政策に与えた影響と今後の展望
    (「神経変性疾患領域における難病の医療水準の向上や患者のQOLに資する研究」班令和6年度ワークショップ 2024)
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Works (1件):
  • 国際幹細胞学会 幹細胞研究・臨床応用に関するガイドライン 日本語版
    日本語版への翻訳 2021 - 現在
学歴 (4件):
  • 2015 - 2018 明治学院大学 大学院社会学研究科 社会学専攻博士後期課程
  • 2013 - 2015 明治学院大学 大学院社会学研究科 社会学専攻博士前期課程
  • 2008 - 2011 上智大学 大学院グローバル・スタディーズ研究科 地域研究専攻博士前期課程
  • 2004 - 2008 上智大学 外国語学部 フランス語学科 アジア文化副専攻
学位 (1件):
  • 博士(社会学)
経歴 (3件):
  • 2021/04 - 現在 東京大学 医科学研究所 公共政策研究分野 特任研究員
  • 2018/04 - 2021/03 東京大学 先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 日本学術振興会 特別研究員PD
  • 2015/04 - 2018/03 明治学院大学 大学院社会学研究科 日本学術振興会 特別研究員DC1
委員歴 (9件):
  • 2023/07 - 現在 国立高度専門医療研究センター医療研究連携推進本部 全ゲノム解析等事業実施準備室 ELSIチームメンバー
  • 2019/05 - 現在 神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科 研究倫理審査委員会委員
  • 2019/04 - 現在 慶應義塾大学 慶應義塾特定認定再生医療等委員会委員
  • 2016/04 - 現在 一般社団法人日本難病・疾病団体協議会 厚生労働省補助事業「難病患者サポート事業」事業評価委員
  • 2019/03 - 2019/10 港区障害者地域自立支援協議会 地域生活支援拠点整備検討PT委員(座長)
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受賞 (1件):
  • 2018/03 - 日本学術振興会 第8回 育志賞
所属学会 (8件):
社会調査協会 ,  日本再生医療学会 ,  日本生命倫理学会 ,  International Sociological Association ,  日本人類遺伝学会 ,  American Sociological Association ,  日本社会学会 ,  日本保健医療社会学会
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