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J-GLOBAL ID:201402200701397283   整理番号:14A0697651

外用フラーレンによる目立つ顔の毛穴の減少:皮膚でのPGE2産生の抑制における役割の可能性

Reduction of conspicuous facial pores by topical fullerene: possible role in the suppression of PGE2 production in the skin
著者 (5件):
資料名:
巻: 12  号: Feb  ページ: 12:6 (WEB ONLY)  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: U7030A  ISSN: 1477-3155  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:目立つ顔の毛穴はコスメシューティカルの治療ターゲットである。本研究では,VISIAシステムという新たなイメージアナライザーを用い,目立つ顔の毛穴への外用フラーレンの効果を調べた。10人の健康な日本人女性が参加し,8週間1日2回,1%フラーレンローションを顔に塗った。所見:8週間の処理後,フラーレンローションにより目立つ毛穴が17.6%有意に減少した(p<0.05,Wilcoxonの符号順位検定)。自己記入式調査からこの減少は美容的に明らかな効果を達成したことが示された。さらに,フラーレンの効果のメカニズムを調べるため,再構築ヒト表皮(RhE)におけるUVB誘発プロスタグランジンE<sub>2</sub>(PGE<sub>2</sub>)産生へのフラーレンの効果を調べた。その結果,RhEの1000mJ/cm<sup>2</sup>での照射によりPGE<sub>2</sub>産生が62.3%増加し(p<0.05,Mann-WhitneyのU検定),28μMフラーレン添加によりUVB誘発PGE<sub>2</sub>産生が18.8%有意に抑制された(p<0.05)。結論:フラーレンローションは,8週間の処理後,おそらく表皮におけるUVB誘発PGE<sub>2</sub>産生の抑制を介して,目立つ顔の毛穴を有意に減少させる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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外皮作用薬の臨床への応用  ,  外皮作用薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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