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J-GLOBAL ID：201402200969755603   整理番号：14A0587291

北西太平洋域を対象とした三種の台風リスク推計モデルの作成及び比較

DEVELOPMENT AND COMPARISON OF THREE TYPHOON RISK ASSESSMENT MODELS IN WESTERN NORTH PACIFIC

著者 (4件)： 岩崎明希人 (東京工業大学 情報理工学研究科) ,  楠原啓右 (東京工業大学 情報理工学研究科) ,  井芹慶彦 (東京工業大学 情報理工学研究科) ,  鼎信次郎 (東京工業大学 情報理工学研究科)
資料名： 土木学会論文集 B1(水工学)(Web)  (Journal of Japan Society of Civil Engineers, Ser. B1 (Hydraulic Engineering) (Web))
巻： 69  号： 4  ページ： I.1585-I.1590 (J-STAGE)  発行年： 2013年 
JST資料番号： U0103B  ISSN： 2185-467X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 台風リスクは,台風頻度や強度の増加だけでなく,人口増加や経済発展等の社会変化にも影響される。そのため,台風の上陸頻度が高く,かつ社会発展の著しい北西太平洋域では,将来,台風リスクは大きくなると危惧される。北西太平洋域を対象に,台風による経済損失を推定するリスク推計モデルを3種作成し,それぞれの性質の比較・検証を行った。この内,2種は既存のリスクモデルを北西太平洋域に適用したものであり,1種はこれら2種のモデルを元に作成したものである。これら3種のリスクモデルを用い,台風リスクの将来変化の推計を行った。本研究で対象とした国は中国,日本,韓国,ベトナムの4カ国である。台風強度よりも社会基盤に関与する変数の方が台風リスクに強く影響することが示唆された。

シソーラス用語： *地域 ,  *台風 ,  リスク評価 ,  回帰分析 ,  社会変動 ,  損害 ,  損失 ,  *モデル ,  リスク ,  インフラストラクチャー
準シソーラス用語： *リスク推計モデル ,  確率的台風モデル ,  経済損失 ,  社会基盤 ,  推計モデル ,  台風リスク ,  台風被害 ,  非線形回帰分析 ,  *北西太平洋域

分類 (2件)： 自然災害  (RA02030M) ,  大規模擾乱,台風,大気重力波  (DC05070R)

タイトルに関連する用語 (4件)： 北西太平洋 ,  台風 ,  リスク ,  推計モデル