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J-GLOBAL ID：201402201098270202   整理番号：14A0891222

スモールセルにおけるアンテナビームチルトの容量増加効果

System Capacity Improvement by Application of Small Cell Antenna Vertical Tilt

著者 (6件)： 吉田翔 (NTTドコモ) ,  吉原龍彦 (NTTドコモ) ,  川合裕之 (NTTドコモ) ,  井原泰介 (NTTドコモ) ,  瀧口貴啓 (NTTドコモ) ,  柳生健吾 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 76(AP2014 40-47)  ページ： 41-46  発行年： 2014年06月05日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,移動通信におけるトラヒック容量を増大させる技術の一つとして,マクロセル内のユーザが集中するエリアに比較的送信電力の小さいスモールセルを配置する方法が検討されている。本報告では,スモールセルの基地局アンテナに比較的小型のアンテナを用いた場合における,ビームチルトの効果についてシステムレベルシミュレーションによるスループット評価を行った。その結果ユーザスループット観点では,アンテナのチルト角を高チルト角に設定することでスモールセル周辺のユーザに関してスループットを大幅に向上すること,セクタスループット観点では,スモールセル間距離が小さい場合には高チルト化によりセクタ全体のスループットが大きく向上することをそれぞれ示す。(著者抄録)

シソーラス用語： ネットワーク ,  *セルラ通信 ,  放射パターン ,  *アンテナ ,  通信信号 ,  通信路容量 ,  スループット ,  傾斜角 ,  *容量
準シソーラス用語： *スモールセル ,  チルト角 ,  トラヒック【通信】 ,  異種無線ネットワーク ,  *基地局アンテナ ,  小型アンテナ ,  *通信容量

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  移動通信  (ND08030H)

引用文献 (14件)：

• T. Takiguchi et al., “Performance Evaluation of LTE-Advanced Heterogeneous Network Deployment Using Carrier Aggregation Between Macro and Small Cells,“ IEICE Trans. Commun., vol.E96-B, No.6, June 2013.
• 中野 雅之, “スモールセルに適した基地局アンテナ技術,“ 2013信学ソ大, BS-1-1,
• N. Miki, Y. Saito, M. Shirakabe, A. Morimoto, and T. Abe, “Investigation on interference coordination employing almost blank subframes in heterogeneous networks for LTE-Advanced downlink,“ IEICE Trans. Commun., vol.E95-B, no.4, pp.1208-1217, April 2012.
• G. K. Tran, S. Tajima, R. Ramamonjison, K. Sakaguchi, K. Araki, S. Kaneko, N. Miyazaki, S. Koishi, and Y. Kishi, “Study on resource optimization for heterogeneous networks,“ IEICE Trans. Commun., vol.E95-B, no.4, April 2012.
• S. Brueck, “Heterogeneous networks in LTE-Advanced,“ Proc. ISWCS 2011.

タイトルに関連する用語 (1件)： スモールセル