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J-GLOBAL ID：201402201187678568   整理番号：14A0997546

CLSMによるO/W/O二重エマルジョン中での構造と拡散およびW/O/WとのNMR比較

Structure of and diffusion in O/W/O double emulsions by CLSM and NMR-comparison with W/O/W

著者 (4件)： BERNEWITZ R. (Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Section I: Food Process Engineering Germany) ,  SCHMIDT U.s. (Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Section I: Food Process Engineering Germany) ,  SCHUCHMANN H.p. (Inst. of Process Engineering in Life Sciences, Section I: Food Process Engineering Germany) ,  GUTHAUSEN G. (Inst. for Technical Chemistry and Polymer Chemistry KIT, 76131 Karlsruhe, DEU)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 458  ページ： 10-18  発行年： 2014年09月20日 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： O/W/O二重エマルジョンについて,それらの構造と拡散特性に関して,¹H核磁気共鳴(NMR)と共焦点レーザ走査力顕微鏡法(CLSM)によって検討を行った。二重エマルジョンの構造に起因して,特に,内部液滴サイズ分布や分子レベルに及ぼす動的効果に関しては,レーザ散乱法のような共通の液滴径測定法の適用には限界があった。しかしながら,ジオメトリー的や構造的知見は,パルス場勾配刺激エコー(PFG-STE)NMR測定から抽出することができる。なぜならば,異なる相実験中では,分子が,界面のために,拡散を妨害し制限するためである。さらに,界面の透過と中間(ヘテロ)相を通る拡散は,PFG-STE NMRあるいは常磁性緩和増強の可能性探求のどちらかで観察することができる。NMRの結果は,特に,O/W/Oタイプの二重エマルジョンに関して,本稿中で,液滴径分布と分子の交換の両方についてCLSMによって確証した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *光学顕微鏡法 ,  *乳濁液 ,  *陽子磁気共鳴 ,  液滴径 ,  液滴径分布 ,  界面 ,  電子スピン緩和 ,  *拡散 ,  NMR【磁気共鳴】 ,  依存性 ,  芳香族縮合化合物 ,  *内部構造 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  酸素複素環化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： *W/O/Wエマルション ,  パルス磁場勾配NMR ,  *二重エマルション ,  *O/W/Oエマルション ,  *共焦点レーザー走査型顕微鏡法 ,  常磁性緩和 ,  組成依存性

分類 (1件)： コロイド化学一般  (CB11010C)

物質索引 (1件)： ナイルレッド

タイトルに関連する用語 (4件)： CLSM ,  二重エマルジョン ,  拡散 ,  NMR