抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ワイヤ放電加工における断線は加工面に損傷を与え,加工能率を低下させるため,極力避けなければならない。本論では,放電の発生位置とワイヤ断線の関係,及び加工エネルギーとワイヤ断線の関係について検討し,平均加工エネルギーの過大な投入がワイヤ断線を発生させることを示した。次に,加工エネルギーの過大な投入を判別する方法として,放電パルスの発生状況の検出が有効であること,及びこの検出方法により加工液の流通状況も同時に検出加工であることを示した。また,この検出方法を用いたワイヤ断線防止制御による加工能率向上の結果を示した。