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J-GLOBAL ID:201402202874595016   整理番号:14A0065205

Ba-L3とTi-K吸収端での共鳴X線発光分光法を用いたBaTiO3の電子構造

Electronic structure of BaTiO3 using resonant X-ray emission spectroscopy at the Ba-L3 and Ti-K absorption edges
著者 (11件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 339-343  発行年: 2014年03月 
JST資料番号: C0202A  ISSN: 0022-3697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二つの相補的なバルク敏感分光プローブ,すなわちBa-L3とTi-K吸収端での共鳴X線発光分光(RXES)および部分蛍光モードでのX線吸収分光(PFY-XAS)を用いて,強誘電性チタン酸バリウムBaTiO3の電子物性を研究した。従来の研究とは逆に,Ba-L3端でのPFY-XASスペクトルのpre-edge領域には微細構造は見出されず,また室温と150°Cの間で温度誘起スペクトル変化は観測されなかった。この結果は,Curie温度においてBa2+周辺での変位の存在可能性を支持しなかった。SrTiO3およびLaドープ金属SrTiO3とともに,BaTiO3についてTi-K端でRXESスペクトルを測定した。三つの化合物すべてについて,吸収端では発光ピークの光子エネルギーはほぼ一定であった。Baの5d状態とは対照的に,Tiの3d状態は非局所特性を有すると推定した。この特性は,BaTiO3での電気双極子形成について提案したモデルと適合するものであった。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
絶縁体結晶の電子構造  ,  X線スペクトル一般  ,  強誘電体,反強誘電体,強弾性 

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