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J-GLOBAL ID:201402203893540059   整理番号:14A0563307

対向気泡の合体過程におけるレーザー消光法を用いた気泡間液膜厚さの測定

Measurement of liquid film thickness during coalescence of colliding twin bubbles applying laser extinction method
著者 (2件):
資料名:
巻: 80  号: 811  ページ: TEP0045 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0182B  ISSN: 2187-9761  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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気泡を含む流れは工業的に幅広く用いられているが,気泡の合体に関してなど未だ未解明の部分も残されている。本研究では純水中で水平方向に対向して2個の空気泡を生成し,その際に形成される気泡間液膜厚さを調査した。特に,気泡接近速度と合体直前の液膜厚さ分布および液膜厚さとの関係を実験的に明らかにすることを目的とする。気泡接近速度の増加にともなって気泡間液膜面積が増大するとともに,気泡同士の反発が起き,気泡間液膜を形成している時間が長くなる。液膜形成時間により合体直前における気泡間液膜の最も薄くなる領域は液膜中心部から外周に変化し,その時の液膜厚さも約1.0μmから約0.3μmへと変化する。(著者抄録)
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分類 (1件):
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長さ,面積,断面,体積,容積,角度の計測法・機器 
引用文献 (14件):
  • Cain, F.W. and Lee, J.C., A technique for studying the drainage and rupture of unstable liquid films formed between two captive bubbles: measurements on KCl solutions, Journal of Colloid and Interface Science, Vol.106, No.1 (1985), pp.70-85.
  • Chesters, A.K. and Hofman, G., Bubble coalescence in pure liquids, Scientific Research, Vol.38 (1982), pp.353-361.
  • Duineveld, P.C., Bouncing and coalescence of two bubbles in water, Ph.D.Thesis Twente University (1994).
  • Kim, J.W. and Lee, W.K., Coalescence behavior of two bubbles in stagnant liquids, Journal of Chemical Engineering of Japan, Vol.20, No.5 (1987), pp.448-453.
  • Kirkpatrick, R.D. and Lockett, M.J., The influence of approach velocity on bubble coalescence, Chemical Engineering Science, Vol. 29 (1974), pp. 2363-2373.
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