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J-GLOBAL ID:201402204014806497   整理番号:14A1008609

Chamaecyparis obtusa枝心材からの抽出成分の抗シロアリ活性

Antitermitic activity of extracts from Chamaecyparis obtusa branch heartwood
著者 (7件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 651-657  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Chamaecyparis obtusa(ヒノキ)枝心材抽出成分のヤマトシロアリ(Reticulitermes speratus)に対する抗シロアリ活性を幹成分と比較した。枝と幹の試料をn-ヘキサン,酢酸エチル及びメタノールで逐次抽出した。枝と幹からのn-ヘキサン抽出物は強い抗シロアリ性を示し,枝心材は幹心材に比べて抽出成分量が多かった。枝抽出成分からゲルマクラ-1-(10),5-ジエン-4β-オール,t-カジノール,α-カジノール,ヒノキレジノール及びヒノキニンが単離され,これらの成分の殺蟻及び摂食阻害物質活性が無選択及び二重選択試験法によって試験された。セスキテルペノイド,ゲルマクラ-1-(10),5-ジエン-4β-オール,t-カジノール及びα-カジノールが強力な殺蟻成分であった。ノルリグナンヒノキレシノール及びリグナンヒノキニンが弱い殺蟻性と強い摂食阻害性及び忌避剤活性を示した。高濃度のゲルマクラ-1-(10),5-ジエン-4β-オール及びヒノキレジノールが枝心材中に存在した。これらの成分はヒノキの枝をシロアリ及びその他の有害生物から護った。ヒノキ枝心材は通常利用されないが,抗シロアリ活性成分の有力な資源である。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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害虫に対する農薬  ,  植物の生化学 
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