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J-GLOBAL ID:201402204200445674   整理番号:14A0372615

空気中で純Fe上に形成された熱成長FeOスケールの相変態のメカニズム

The Mechanism of Phase Transformation in Thermally-Grown FeO Scale Formed on Pure-Fe in Air
著者 (6件):
資料名:
巻: 81  号: 3-4  ページ: 357-371  発行年: 2014年04月 
JST資料番号: E0165C  ISSN: 0030-770X  CODEN: OXMEAF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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空気中,700°C,16minの加熱でFe上に形成された熱成長酸化物スケールFeOの等温相変態挙動を,320,450,500,520及び560°Cの空気中で調べた。FeOの相変態は4つの変態モードで構成された。すなわち,(1)Fe3O4外層の成長,(2)Fe3O4の析出,(3)マグネタイトシームの形成,及び(4)FeOの共析分解である。本研究においては,変態は常に全ての温度で共析分解によって終了した。しかし,変態モード(1)及び(2)の割合は,温度に強く依存した。高温ではFe3O4外層の成長が最初は優勢であるが,低温では共析反応の前にFe3O4の析出が初期変態を制御した。共析反応は,Fe飽和FeOからのFeの核形成によって始まることが分かった。FeO中のFe飽和は,Fe3O4の成長及び/または析出とFe基板中へのFeの内部拡散に対する拡散バリアとして機能するマグネタイトシーム層の形成によるものである。これらの変態モード,すなわちFe3O4の成長及び/または析出とマグネタイトシームの形成は,共析反応の開始,すなわちFeOスケールの変態の完了に必要であることが提案された。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腐食  ,  金属相変態 

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