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J-GLOBAL ID:201402204392628378   整理番号:14A1130462

日本製のナチュラルチーズにおける細菌調査および食品媒介病原菌罹患率

Microbial Assessment and Prevalence of Foodborne Pathogens in Natural Cheeses in Japan
著者 (4件):
資料名:
巻: 2013  号: Microbiology  ページ: 205801 (WEB ONLY)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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日本ではナチュラルチーズの生産および消費が年々増加している。日本のナチュラルチーズの90%以上は北海道で生産されるが,品質および食品媒介病原菌に関する安全性の情報は限られている。微生物学的な安全性を調査するために,2012年12月から2013年7月に北海道で生産されたナチョナルチーズ126サンプルを集めた。標準的生菌数(SPC)および大腸菌群に加え,各サンプルの3種の病原体(リステリア菌,病原性大腸菌およびサルモネラ菌)罹患率調査を行った。病原菌数推定にはリアルタイムPCR法およびマトリックス支援レイザー離脱イオン化飛行時間質量分析法を使った。大腸菌群は25サンプル(19.8%)に最低25cfu/g見つかり,最高は3.0 × 106cfu/gを越えた。サルモネラ属およびリステリア菌はどのサンプルからも分離されなかった。ただ一つのサンプル(0.8%)がipaH遺伝子のPCR陽性を示したことから,この製品が腸侵入性大腸菌または赤痢菌属に汚染されていた可能性がある。全体として,北海道で生産されたナチュラルチーズは,現在の細菌に関する国際標準に従い十分満足できる品質を保つことを明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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チーズ  ,  微生物感染の生理と病原性 

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