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J-GLOBAL ID:201402204422702225   整理番号:14A1467483

ペースト化特性向上を有するカルシウムおよびマグネシウム強化じゃがいも澱粉の調製

Preparation of Calcium- and Magnesium-Fortified Potato Starches with Altered Pasting Properties
著者 (6件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: 14556-14566 (WEB ONLY)  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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カルシウムおよびマグネシウム強化じゃがいも澱粉を,CaCl2およびMgCl2の水溶液の種々の濃度における浸漬によって,それぞれ調製した。上述したようにして得られたすべての澱粉のペースト化特性,すなわち,ピーク粘性および破壊を,Rapid Viscoアナライザーを用いて分析した。さらに,代表的なカルシウムおよびマグネシウム強化澱粉のゼラチン化特性およびin vitro消化率を試験した。強化じゃがいも澱粉の最大カルシウム含量は,高濃度CaCl2溶液の転化によって,686ppmと同じくらい高かったが,対照じゃがいも澱粉のカルシウム含量は99ppmであった。マグネシウム含量は,MgCl2溶液によるじゃがいも澱粉の処理によって,89から421ppmまで増加した。ピーク粘性および破壊の顕著に低い値が,対照じゃがいも澱粉よりも,カルシウムおよびマグネシウム強化じゃがいも澱粉においてみられた。しかしながら,カルシウムおよびマグネシウム強化じゃがいも澱粉のゲル化温度およびエンタルピーならびに難消化性澱粉の含量は,対照じゃがいも澱粉と同様であった。高レベルのカルシウムおよびマグネシウムを含有する溶液を用いることによって,ペースト化特性を有するじゃがいも澱粉を容易に製造できることが結論付けられた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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澱粉 

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