文献
J-GLOBAL ID:201402204687520161   整理番号:14A0307110

「森林環境教育の歩みと実践研究」森林教育に関する教育目的の構築-学校教育を中心とした分析をもとに-

Proposal of a Theory about Educational Purposes of Forest Education: An Analysis Based on School Education and References about Forest Education.
著者 (2件):
資料名:
巻: 96  号:ページ: 26-35  発行年: 2014年02月01日 
JST資料番号: F0858A  ISSN: 1349-8509  CODEN: NSGICL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
森林環境教育や木育など森林教育の取り組みが行われてきている。しかしながら,森林教育の目的が整理されていないことから,学校教育では森林教育への理解を得にくい。そこで,専門教育以外の普通教育としての「森林教育」について,教育目的を明らかにすることを試みた。まず,小・中学校における学校教育での教育の目的を整理し,次に,文献資料をもとに,これまでに森林教育の目的として挙げられている内容の類型化を行い,これらの結果から,学校教育に対して森林教育がどのような役割を果たせるかという視点から,森林教育の目的を検討することを試みた。その結果,教育の目的を含めた森林教育の定義として「森林での直接的な体験を通じて,循環型資源を育む地域の自然環境である森林について知り,森林と関わる技能や態度,感性,社会性,課題解決力などを養い,これからの社会の形成者として,持続的な社会の文化を担う人材育成を目指した教育」を提案した。あわせて,教えるべき内容として,「森林の5原則」(多様性,生命性,生産性,関係性,有限性),「森林との関わりの5原則」(現実的,地域的,文化的,科学的,持続的)を提案した。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
森林植物学  ,  技術教育・普及 
引用文献 (36件):
  • 江原武一・山崎高哉 (2007) 基礎教育学. 放送大学教育振興会
  • 降旗信一・朝岡幸彦 (2006) 自然体験学習論. 高文堂出版. 3
  • 深堀聰子 (2007) 教育課程と学力観. (基礎教育学. 江原武一・山崎高哉編, 放送大学教育振興会). 103-120
  • 比屋根哲 (2001) 森林教育の理念と研究の課題. 森林科学 31: 30-37
  • 比屋根哲 (2003) 森林環境教育. (森林計画学. 木平勇吉編, 朝倉書店). 204-222
もっと見る

前のページに戻る