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J-GLOBAL ID：201402206184122528   整理番号：14A1205273

アキラル二次元金ナノ構造における局所光学活性

Local Optical Activity in Achiral Two-Dimensional Gold Nanostructures

著者 (3件)： HASHIYADA Shun (Inst. for Molecular Sci. and Graduate Univ. for Advanced Studies (Sokendai), Aichi, JPN) ,  NARUSHIMA Tetsuya (Inst. for Molecular Sci. and Graduate Univ. for Advanced Studies (Sokendai), Aichi, JPN) ,  OKAMOTO Hiromi (Inst. for Molecular Sci. and Graduate Univ. for Advanced Studies (Sokendai), Aichi, JPN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 118  号： 38  ページ： 22229-22233  発行年： 2014年09月25日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 材料のキラリティーは微視的円偏光(CD)光学活性に対する必須条件であるが,これらの理論研究はアキラルナノ構造が局所CD活性を生じることを示唆した。本研究において,局所円偏光(CD)光学活性を調べるためアキラル二次元金ナノ構造に関する近接場円偏光二色性(ND-CD)イメージング研究を行なった。また,電磁場シミュレーションを用いて局所CD特性の可能性起源及び局所CD活性と構造キラリティー間の相関を考察した。試料として高度に対称性のあるアキラル二次元ナノ構造として金長方形(310nm長さ×70nm幅及び50nm厚さ)を選出した。電子ビームリトグラフィーリフトオフ技法を用い,真空蒸着法によってガラス基板上にナノ構造を作製した。

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  *金 ,  *ナノ構造 ,  *光学異性 ,  二次元 ,  活性化 ,  *光学活性 ,  円偏光二色性 ,  円偏光 ,  円偏光二色スペクトル ,  対称性 ,  選択則 ,  放射場 ,  近接場 ,  電磁場 ,  電子ビームリソグラフィー ,  真空蒸着 ,  微細加工 ,  局所性 ,  変調器 ,  光弾性 ,  アキラル ,  キラリティ ,  鏡像 ,  金ナノ粒子 ,  電磁場シミュレータ ,  光活性化 ,  DOAS【分光計】
準シソーラス用語： リフトオフ法 ,  円偏光二色性スペクトル ,  光活性 ,  光場 ,  差分吸収分光法 ,  光弾性変調器

分類 (3件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  金属薄膜  (BK14030T) ,  電気光学効果,磁気光学効果  (BM08020L)

タイトルに関連する用語 (3件)： アキラル ,  ナノ構造 ,  光学活性