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J-GLOBAL ID:201402206192645750   整理番号:14A1140144

5-フルオロサリチルアルデヒド及びH-酸を用いたホウ素の速度論フローインジェクション分析

Kinetic Flow-injection Analysis of Boron Using 5-Fluorosalicylaldehyde and H-acid
著者 (5件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 885-889 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ホウ酸と5-フルオロサリチルアルデヒド(F-SA)及び8-アミノ-1-ナフトール-3,6-ジスルホン酸(HA)を反応させて,ホウ酸のフローインジェクション分析(FIA)に用いるホウ酸-フルオロアゾメチンH錯体(F-AzB)を形成させた。pH6.5ではF-AzBの錯形成はかなり速く進行したが,フルオロアゾメチンH(F-AzH)の形成は遅かった。分析波長でのF-AzHのバックグラウンド吸収を低減するFIA法を用い,反応時間を制御するとF-AzBを高感度測定できることが分かった。単一及びデュアルチャネル系における最適発色反応条件を調べた。単一系は簡単であり,逆浸透(RO)脱塩水中のホウ素定量における検出限界(LOD)として4μgB/dm3を達成することができた。デュアル系のキャリブレーション範囲は0.005~10mgB/dm3,LODは1μgB/dm3であり,天然水のホウ素分析に適用することができた。これらの方法では15~20試料/hの分析が可能であり,RO淡水化プラント,産業廃水及び河川水からの水試料中のホウ素濃度の測定結果は他の方法によるものによく一致した。(翻訳著者抄録)
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天然水の物理分析 
物質索引 (1件):
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引用文献 (17件):
  • 1. K. L. Tu, L. D. Nghiem, and A. R. Chivas, Sep. Purif. Technol., 2010, 75, 87.
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  • 3. V. M. Dembitsky, R. Smoum, A. A. Al-Quntar, H. A. Ali, I. Pergament, and M. Srebnik, Plant Sci., 2002, 163, 931.
  • 4. WHO, “Guidelines for Drinking Water Quality, 4th ed.”, 2011, WHO Press, Geneva.
  • 5. E. Weinthal, Y. Parag, A. Vengosh, A. Muti, and W. Kloppmann, Eur. Environ., 2005, 15, 1.
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