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J-GLOBAL ID:201402206578786952   整理番号:14A0304178

降圧および食欲抑制活性を有する新しいコメ由来血管弛緩性ペプチド,Ile-His-Arg-Pheの特徴

Characterization of Ile-His-Arg-Phe, a novel rice-derived vasorelaxing peptide with hypotensive and anorexigenic activities
著者 (8件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 359-364  発行年: 2014年02月 
JST資料番号: H0535A  ISSN: 1613-4125  CODEN: MNFRCV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Arg-Phe(RF)は様々な天然食品蛋白質配列に存在するがこのジペプチドがコレシストキニン(CCK)-依存性血管弛緩活性を持つ。胃腸プロテアーゼを使いコメ胚乳蛋白質グルテリンからRF遊離の処理条件を探索,HPLCで分離したRF関連ペプチドの特性を調べた。RFとIle-Arg-Phe(IHRF)がグルテリンのキモトリプシン消化で遊離され,IHRFは自然発症高血圧ラット(SHR)腸間膜動脈で血管弛緩活性を有した。5~15mg/kgIHRF経口投与はSHRの収縮期血圧を投与量依存的に低下し,その抗高血圧活性はRFより高くで持続的であった。IHRF誘導血管弛緩活性はCCK1受容体拮抗剤で阻止された。IHRFはまた食物摂取と胃腸通過時にCCK様抑制活性を有し,腸内分泌細胞STC-1で細胞内Ca 2+流とCCK遊離を増大した。新しいCCK依存性血管弛緩ペプチドIHRFはラットの血圧および食物摂取量を低下する。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
食品蛋白質  ,  循環系の基礎医学  ,  消化器の基礎医学 

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