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J-GLOBAL ID:201402207340710881   整理番号:14A0292979

ガイドRNAおよび標的DNAとの複合体におけるCas9の結晶構造

Crystal Structure of Cas9 in Complex with Guide RNA and Target DNA
著者 (27件):
資料名:
巻: 156  号:ページ: 935-949  発行年: 2014年02月27日 
JST資料番号: A0707B  ISSN: 0092-8674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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CRISPR関連エンドヌクレアーゼであるCas9は,single guide RNA(sgRNA)によって特異的なゲノム部位をターゲットすることができる。本稿で著者らは,2.5Åの解像度での,sgRNAおよび標的DNAとの複合体におけるStreptococcus pyogenesのCas9の結晶構造を報告する。この構造は,標的認識およびヌクレアーゼローブからなる2ローブ型構造を示し,それらの接合面での正電荷の溝にsgRNA:DNAヘテロ二本鎖を収容する。認識ローブがsgRNAおよびDNAとの結合に必須であるのに対し,ヌクレアーゼローブはHNHおよびRuvCヌクレアーゼドメインを含み,これらはそれぞれ標的DNAの相補鎖および非相補鎖の分解のため適切に配置される。ヌクレアーゼローブは,protospacer adjacent motif(PAM)との相互作用に対応するカルボキシ末端ドメインも含む。この高解像度構造とこれに伴う機能解析は,Cas9によるRNAガイドDNAターゲティングの分子メカニズムを示すことにより,新規で多用途なゲノム編集技術の合理的設計への道を築く。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子構造  ,  分子遺伝学一般 

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