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J-GLOBAL ID：201402207395526729   整理番号：14A1346301

自動車用変速機の先端技術 自動車の燃費改善に貢献する動力伝達装置用転がり軸受の技術動向

著者 (1件)： 石橋豊 (日本精工 自動車軸受技セ)
資料名： トライボロジスト  (Journal of Japanese Society of Tribologists)
巻： 59  号： 11  ページ： 708-714  発行年： 2014年11月15日 
JST資料番号： F0390A  ISSN： 0915-1168  CODEN： TORAEO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車用動力伝達装置には,トランスミッションやデファレンシャルがあり,それらに使われている転がり軸受の使用環境,要求性能も様々である。ここでは,動力伝達装置用転がり軸受において,燃費向上という観点から使用部位毎に求められる性能およびそれを達成するための軸受技術動向を,最近の公開情報をもとに解説した。主な内容。1)使用部位毎の軸受要求性能:ギヤ,シャフト支持軸受,プラネタリ機構用軸受,モータ支持軸受。2)転がり軸受の先端技術紹介:・ギヤ,シャフト支持軸受(玉軸受,円錐ころ軸受の小型軽量化,低フリクション化,その他),・プラネタリ機構用軸受(ニードル軸受の高速化,プラネタリシャフトの長寿命化),・モータ支持軸受(玉軸受の高速化)。

シソーラス用語： 自動車 ,  *転がり軸受 ,  *伝動装置 ,  効率化
準シソーラス用語： *燃費向上 ,  技術動向

分類 (2件)： 動力伝達装置  (QG03020Z) ,  軸受  (QB01020W)

引用文献 (21件)：

• 玉野:日本の自動車燃費規制と燃費改善の歴史,自動車技術,65,11(2011)20.
• 鈴木:自動車動力伝達装置用ベアリングの技術動向,月刊トライボロジ,8月号,No.132(1998)34.
• 自動車部品進化論 ZF社,最終回 自動変速機-FF車用に9速ATを実用化 変速比幅拡大し燃費を向上,日経Automotive Technology,5月号(2013)65.
• 加藤:自動車の駆動系オイルについて,潤滑経済,2014.1(2014)26.
• 池田:省燃費駆動系油の最新技術,出光トライボレビュー,No.32(2009)9.

タイトルに関連する用語 (7件)： 自動車 ,  変速機 ,  先端技術 ,  燃費 ,  動力伝達装置 ,  転がり軸受 ,  技術動向